前回はプロのWEBデザイナーも良く使っている画像編集ソフト「Photoshop」について紹介しました。
WEBデザインを作る時に便利なツールは、他にも様々なものがあります。
Photoshopと同じくらいメジャーなものとして、「Illustrator(イラストレーター)」が挙げられるでしょう。
今回は谷宜樹が、「Illustrator」がどんなツールなのか解説します。
■「Illustrator」って?
Illustratorは、ロゴや画像、アイコンなどを作るのに使われるツールです。
ポスターなどの印刷物をデザインする時に利用されることも多いでしょう。
これに対し、主に写真などの画像を編集するために使われるのがPhotoshopです。
一からデザインを作り出すのがIllustrator、用意した写真や画像を元にデザインを加えていくのがPhotoshopと覚えてくださいね。
■2つのツールを使いこなす方法も
IllustratorとPhotoshop、両方を使ってデザインすることも可能です。
谷宜樹も、まずPhotoshopで写真のデータを補正し、Illustratorでイラストを加えたりレイアウトしたりということがあります。
それぞれ得意とするものが違うので、両方使えばより良いものが作れるでしょう。
どちらか一方だけを使っていると、「こんな機能があったら・・・」と思うことも。
そんな時には、別のツールが使えないか試してみると良いですね。
■Illustratorはどうやって使うの?
Illustratorを提供している「Adobe」という会社は、画像編集ソフトなど様々なツール、アプリケーションを開発しています。
PhotoshopもAdobe社が提供しているツールの1つです。
Adobe社のツールは、サブスクリプション形式で利用することができます。
それぞれのツールを単体で使うプラン、Illustratorを使うためのプラン、全てのツールが使えるプランなどがあります。
どんなプランが自分に合っているかは、Adobe社公式サイトを見て判断してくださいね。
IllustratorやPhotoshopの他にも、20以上のツールが提供されています。
気になる人はチェックしてみてくださいね。
■Illustratorで作れるもの
Illustratorは多くの機能がありますが、基本的に次のようなものを作成できます。
・図形
円、四角形、星型など、様々な図形をツールバーから選択して作れます。
数値を入力するなど、細かい設定をすれば変形も可能です。
・ロゴ
文字を指定して、装飾やイラストの追加ができます。
テンプレートに頼らない自由なデザインをしたい人におすすめです。
・イラスト
ペンツールを使えば、自由に絵を描くことができます。
また、図形を組み合わせたアートにしても良いでしょう。
マウスでも描きやすいので、谷宜樹も手書きイラストを加えたい時に使います。
今回は、Illustratorについて紹介しました。
WEBデザインにも便利なツールですが、デジタル画を描いてみたい人にもおすすめです。
テンプレートに使いたいロゴやアイコンがなかったら、Illustratorで作ってみても良いですね。
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