CTAボタンのデザインは、見る人に「押してみたい!」と思わせるものにする必要があります。
これは初心者の方でも、なんとなく想像できるのではないでしょうか。
しかし谷宜樹は、「このボタンを押したらどうなるか」ということが容易に想像できることも重要だと考えています。
WEBサイトで、ただ「押してみて」と書かれているボタンをあなたは押すでしょうか。
ボタンを押したら料金を請求されるかも、勝手に登録されるかも、と思ったら怖いですよね。
CTAボタンは、閲覧者が安心してクリックできるようにするべきです。
今回は、意味が分かりやすく、クリックするメリットを感じられるようなCTAボタンのデザインについて、谷宜樹と一緒に勉強していきましょう。
■ボタンを押したらどうなる?具体的かつシンプルに
WEBサイトにあるCTAボタンを見てみましょう。
時々「ここをクリック!」と書かれているものを見つけます。
それをクリックしたらどうなるか、あなたはそのページだけで判断できますか?
中にはクリックしてみて初めて
「ああ、会員登録のページに飛ぶんだ」「あれ?いつの間にか商品購入することになったみたい」と分かるCTAボタンもありますね。
クリックしたらどうなるかを、はっきりと伝えるCTAボタンにするべきです。
例えば、「会員登録はこちら」「商品を購入する」など、そのボタンをクリックするとどんなページに移動するか簡潔に説明しましょう。
■今すぐ押してほしい!ボタンを押すメリットを伝えよう
CTAボタンの目的は、閲覧者に行動を起こしてもらうことです。
「あとで考えよう…」と思ってスルーされてしまっては、CTAボタンを設置した意味がありませんね。
今すぐボタンを押してほしいなら、すぐに押したくなる言葉を添えましょう。
例えば、
「会員登録する」を「今なら1ヶ月無料!早速お試し登録」
「商品を購入する」を「あと1日!お得な限定セールで購入する」
という言葉でCTAボタンを作成するのが谷宜樹のおすすめです。
無料体験キャンペーンや期間限定セールを行っている場合は、忘れずにCTAボタンで説明しましょう。
■4つのデザインを意識しよう!
CTAボタンに使う文章の他に、ボタンの見た目も重要なポイントです。
サイズ・カラー・イラスト・形の4つは、WEBサイトに合わせて効果的なものを選びましょう。
詳しくは次回、1つずつ谷宜樹が解説していきます。
まずは、様々なデザインのCTAボタンを作ってみて、それぞれどんな印象を持つかじっくり観察するのも良いですね。
そこから人に与える影響に気付くことができます。
CTAボタンに添える文章で、WEBサイトが伝えたいことを明確に説明しましょう。
分かりやすいことと、魅力的であることの2つが備わっていると、よりクリック率が上がります。
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