こんなに豪華に咲いていました。
いつも行く、商店街の近くの駐輪場の横です。
このまえ見つけた、二本の栴檀の木に挟まれていました。
その時は「合歓の木」と気がつかなかったなぁ・・・。
何かに夢中になると、他のものが目に入らない?
いやいや、その時は葉っぱが出ていなかったと思いたい。(無理そう・笑)
木の下を歩くふたりにふんはりと羽衣かけるやうに合歓咲く
いつだったか、「あなたを想う恋の歌」に応募して、佳作になった歌です。
きのうの木は、家から100メートルほど離れたところにあるもので、
いま見に行ったら、眠っていました。
ああ、今夜は早く寝たいなぁ。
眠れますように!
水まきをしていたら、上弦の月に近い月が見え、鶯が元気よくさえずっていました。
ホーホケキョ と何回も鳴き、あとは、ケキョ、ケキョ、・・・
チチチュ、チチチュ・・・ケキョキョ、ケキョキョ・・・など聞こえました。
きょうの潮流
神話から平安・鎌倉時代の寺や神社、戦国の古戦場、近代や現代まで…。沿線には先人たちの遺産が点在し、
過去に舞い戻ったような世界がひろがります。
▼信州上田の塩田平を走る上田電鉄・別所線は、きょう開業100年をむかえます。2年前の台風で千曲川に
かかる赤い鉄橋が崩落。住民や大学生、そして、全国からの支援によって今年3月に復旧を果たし、節目の
祝いとなりました。
▼上田駅と別所温泉駅をむすぶ全長11・6キロのローカル線。信州の鎌倉と呼ばれるほど多くの文化財とともに、
農民運動や山本宣治の碑をはじめ民衆のたたかいの足跡も。足をのばせば戦没画学生の作品を展示する無言館も
あります。
▼この地域にはかつて五つの路線が張り巡らされていましたが、いまは別所線のみ。1世紀におよぶ運行のなかで
廃線の危機はいくどもあり、それはこれからも。地域に密着し、生活の足となりながら切り捨てられてきた
各地方の線路と同様の危惧は続きます。
▼「若者をはじめ、たくさんの人が存続のために立ち上がった」。自身も沿線に住む上田市議の渡辺正博さんは
鉄道の価値と維持を訴えます。「路線バスも苦境にあえぎ、過疎化はすすむ一方。リニアなど不要不急の開発に
明け暮れていないで、政府は公共の交通手段を守らなければ」
▼駅をつなぎ、地域をつなぎ、人をつないできた鉄路。時代と社会の姿を映し出してきた車窓にはこの先どんな
風景がひろがるのか。それを決めるのは、国ではなくそこに暮らす人びとです。
(しんぶん赤旗より)
無言館は、一度だけ行ったことがあります。
貴重な遺産や美しい風景は残したいものです。