ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

「塔」短歌会全国大会

2024-09-19 21:24:36 | 短歌

 

台風10号に翻弄されて、「塔」短歌会の全国大会は、

8月31日夜の懇親会から始まることになりました。

 

ザ・プリンス京都宝ヶ池で18時から懇親会です。

私はSさんと一緒に、17時過ぎに着いて、受付の横で

70周年記念のグッズ販売をしました。

クリアファイル2種と、マスキングテープ2種でした。

 

「塔」のデザイン文字と「僕たちは短歌を愛して集った」と書いてあります。

今、「塔」誌の表紙絵をデザインしてくださっている、野田和浩さんのデザインです。

そしてこの言葉は、「塔」創始者の高安国世さんの言葉です。

 

懇親会に参加できたのは、当初の三分の一弱の70名ほどでした。

新幹線が東の方も西の方も止まり、飛行機も欠航のためでした。

北陸新幹線周りで来られた方が何人もおいででした。

 

寂しい感じでしたが、美味しい夕食を頂き、交流をしました。

私のテーブルには、横浜市の人、埼玉県の人、福岡県の人、名古屋市の人、

そして京都の人が2人でした。

 

最後のデザート

 

2日目は、10時から一時間半の歌会。

2日目から参加の人もいたので、60人ほどずつがふたつの部屋で、

駆け足で批評し合い、選者からも評を受ける形でした。

本来なら、45人ずつが6つの部屋に分かれて、3時間半するのでした。

 

   あるはずだったお弁当もなくなり、それぞれが買ってきたものを掻き込んで、

   午後1時からは、シンポジウム。

   1,町田康さんの講演会  ロックの曲や小説を作るときの言葉の選び方を

                話されました。

   2,ピーター・マクミランさんと吉川宏志さんの対談

                古典研究をされているピーターさんは、英訳することで

                見えてくる日本語の特徴を話されました。

                訳語選びの苦労なども話され、会場にいた大森静佳さんと

                意見交換もされました。

   3,是枝裕和監督と永田和宏さんの対談

                表現しきらないことの大切さを話されました。

                永田さんも「隙間や無意識の表現も大切」と話されました。

 

この時は、300人くらいの人が外部から参加しておられて、会場の春秋座はいっぱいでした。

終わって出てみると、是枝監督のそばに安藤さくらさんがおられてびっくりしましたが、

「こんにちは」と挨拶することができて、嬉しかったです。

 

合間合間には、グッズ販売をやりました。

T シャツとトートバッグが増えていて、売り上げも順調でした。

 

怒濤のような2日間でしたが、楽しい時間でした。

とても充実していたと思います。

 

 

             


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