すんすんと竹ばかりなる公園に「京都府民限定」の入園
もう少しすれば蛍が飛ぶだらう ほとりを歩くずうつとひとり
その種の弾けしあとの莢黒くカラスノエンドウ金網に沿ふ
留まらせるための木の枝何本も突き刺してありカワセミ撮らむと
人命が第一ぢやない政権とその国に住む人らのあはれ
恵子さんもめぐみさんも帰らない 待てずに親は亡くなってゆく
鍵の外でした。
「その種の……」の歌は、百葉集に入れていただきました。
「惑星アイスのアフォガード」
(きのうのおやつでした)