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ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

9月号の歌

2020-09-13 11:51:54 | 短歌

 

     すんすんと竹ばかりなる公園に「京都府民限定」の入園

 

     もう少しすれば蛍が飛ぶだらう ほとりを歩くずうつとひとり

 

     その種の弾けしあとの莢黒くカラスノエンドウ金網に沿ふ

 

     留まらせるための木の枝何本も突き刺してありカワセミ撮らむと

 

     人命が第一ぢやない政権とその国に住む人らのあはれ

 

     恵子さんもめぐみさんも帰らない 待てずに親は亡くなってゆく

 

                        鍵の外でした。

          「その種の……」の歌は、百葉集に入れていただきました。

 

           

              「惑星アイスのアフォガード」

                          (きのうのおやつでした)

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