ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

桜と日本人

2014-04-18 15:03:00 | 短歌

 

「サイタサイタ サクラガサイタ」こゑ揃へ唱へし子らはヘイタイになり

 

水原紫苑さんの本、「桜は本当に美しいか」を読み始めました。

水原さんも、歌人のおひとりです。

 

 

戦争時代、「桜のように潔く散るのが、日本男児だ」と教えられ、

信じて散っていった男性がたくさんいます。

母の実家へ行くと、弟さんの海軍時代の写真がかざられていました。

おじさんも、犠牲になったひとりです。

 

桜には魔性があるとか、神秘的とか言われますが、

命を散らすことを奨励するために使われたくはないです。

 

桜は好きだけれど、ときどき恐ろしくもなります。

 

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