じやばじやばと長く振る雨やまむかな悲しむ人を増やさずに止め
図書館は予約を受け取るだけになり返却口が大きく開く
咳すれば向かひの人の眉動き隣の人は身じろぎをする
「ふわ」の雲も「ぽぽぽぽ」の雲も秋の雲ことしもとほくへあそびにゆけぬ
直角に二箇所で曲がつた草が立つ二か月以上枯れないで立つ
毎日が煙のやうに過ぎてゆく匂ひ少しも残さぬままに
赤木俊夫さんがなぜ命を落とさなければならなかったのか、
妻の雅子さんが起こした裁判が
「認諾」という形で終了することになりました。
無理矢理、終わらせられたと言う方が正しいでしょう。
文書の書き換えということがなぜ起こったのか、詳細がわからないまま、
蓋をする形で終わらせてしまう、強引なやり方で。
都合の悪いことには、文字通り蓋をする・・・卑怯なやり方です。
雅子さんは「ふざけるな」と思ってらっしゃることでしょう!
佐川氏の裁判は、まだ続きます。
雅子さんを応援し続けます。
きょうの潮流
「親ライオンに谷底へ突き落とされて、手が差し伸べられないってだけじゃなく上から石を投げつけられたみたい」。
若い教師と教師を目指す学生の座談会(『人間と教育』2021冬号)で、採用1年目の教師が語った言葉です。
▼やり方を教えられないまま仕事を振られ、うまくできないと叱責される。中学生との関わり方も「なめられないよう
に、もっと強く注意しろ」といわれ、自分なりのやり方を否定される。そんな中で悩んでいるといいます。
▼座談会では「#教師のバトンプロジェクト」も話題に。教師のなり手不足解消のために、現職教師に仕事の魅力をツイ
ッターなどで発信してもらおうと、文部科学省が今年3月に始めました。ところが「魅力」どころか長時間過密労働で休
憩なし、休日も仕事というのが現実で「とてもバトンを引き継げない」という「悲鳴」が殺到しました。
▼今年採用になった教師はこれをみて「どんどん不安になってきました…絶望的になりました。四月一日に職員室に行きた
くなさすぎて」といいます。
▼厳しい中でも子どもたちのために日々、教師は努力しています。助け合い、若手を支え、授業も話し合いながら工夫し
ている学校もあります。だからこそ教員定員をもっと増やしてほしい。
▼座談会の終わりに若い教師がいっています。「百%完璧じゃなくていい。それでも毎日楽しいです。多分子どもも。だ
から教師になってよかったな、バトンをいただいてよかったなと思う毎日」。救われる思いがします。
(しんぶん赤旗より)
咳すれば向かいの人の眉動き隣の人は身じろぎをする
の歌がその場の微妙な空気感が気に入りました。
歌の感想を書いてくださって、嬉しいです。
咳ひとつでも、すごく気を遣わなくてはならなく
なって、息苦しいですよね。
このコロナ、早く終息してほしいです。
変異株の正体、どうなんでしょうね?
少しずつ増えているみたいで怖いです。