翔子さんの「海」の中には母がゐて空には「父」が紛れなくゐる
きのうから開催されている、金沢翔子さんの「書」の展覧会。
病院からの帰りのバスの中で、偶然知って「行ってみよう」と思いました。
ダウン症とわかったときのお母さんの悲しみ、苦しみ、想いが赤裸々に語られつつ、
力強い「書」が並んでいきます。
ひとつひとつを追いながら、息詰まるようなものを感じました。
「今日、私は世界で一番不孝な女だ。
九九九人分の喜びの反面、私はたった一人で九九九人分の悲しみを背負わされた・・・」
という心境から、
「遙かな時空の中で、翔子に会えたことに深く感謝する」
と思えるようになるまでの、二十余年の道のりが綴られていました。
図録とはがきを求めてきました。
「海」という字は、この中に入っていませんが、「毎」の下が「母」になっていて、
「空」には、父という字が滲んで見えるようです。
お父さんは、翔子さんが14歳の時に逝去されました。
空からずっと、見守っていらっしゃいます。
どんな人にも、無限の可能性があるということを、改めて教えてもらいました。
翔子さんは、気さくな笑顔で話しかけてくれ、
小さな柔らかな手で握手をしてくれました。
お母さんは、優しい中にも厳しさを持って、接しておられて、
子育ての基本を守っていらっしゃると思いました。
京都文化博物館で、7日まで。
5日は休館日です。
きょうは、揮毫の会、3日と4日には講演会が予定されています。
そうそう、「平清盛」も展示されていましたよ!
あれも、何十回か書かれた中から、選ばれたそうです。
ほんとに、気持ちが引き締まりました。
強い気持ちで生きていかなければ、と思います。
おきくさん、いつもありがとうです。
力強くて
頑張らなくっちゃ!という元気をもらえますね。
わあ~翔子さんにお会いしたんですか?いいなあ!
確か、大河ドラマ平清盛の題字も
書かれていますよね。
(違ってたらごめんなさいっ)
ほんとに素敵な記事をありがとうです\(^o^)/
忙しくされてるんでしょう?
がんばろうね、わたしたちも!
寒いから、風邪には気をつけようね。
わたしもがんばる
へこたれてばかりじゃだめだな~・・と
思い起こされる記事でした。
素敵な記事をありがとぉ。