ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

「はな」の新年会に行きました。

2011-01-29 16:48:27 | 短歌
19日、9時16分ののぞみに乗って、東京の上野へ向かいました。
上野公園の中にある、「韻松亭」という由緒ある日本料理店で、短歌会「はな」の新年会があったのです。
ここは明治8年の創業だそうで、著名人も多く訪れている所らしいです。

20名の予定のところ、急遽一名欠席で、12時半から始まりました。
何名かは、顔を合わせたことのある方でしたが、3分の2ほどは初めての方。
始まる前に、Aさんという女性がご自分の第二歌集をみんなに配ってくださいました。
それが、写真の「風はそれから」です。
1987年に第一歌集「蔦の窓」を出されているのですが、今回は1998年から2007年までのお歌を
まとめられたそうで、2009年に出されています。

一度「はな」を離れられたそうですが、また戻ってこられて活躍されています。
再入会の時には、ご主人も一緒に入られたそうで、今回もご一緒に参加されていました。
とても羨ましいお二人の姿を目にしました。

みんな、何かしら言わされたのですが、いろんな人生があって、みんなそれぞれに「歌」を支えに生きて
こられたというのが、共通点です。
わたしも、鬱の状態から抜け出すのに、作歌することがずいぶんと力になったことを改めて感じました。

そして、Kさんという1歳だけ下の女性と、友達になれました。
埼玉のH市に住んでおられて、娘の所に行く線と同じなので、途中まで一緒に乗りました。
境遇もよく似ていて、何か運命的な出会いだなあと思いました。
住所もメルアドもしっかり聞いてきました。
歌を読ませてもらって、お手紙書かなくちゃ!

彼女も20年ぶりに作歌を開始したそうですが、「はな」の歌誌の中で「書評」を担当しています。
そして、わたしには、「うたへの想い」を書くという仕事を与えてもらいました。
2月号の原稿は、もう11月末に送ったのですが、そろそろ4月号の分をかかなくちゃ、なのです!

無理のないようにがんばります。

写真が一枚ずつしか貼れないので、20日のことはまたあとで
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