京都水族館へ行くのは、2019年の1月以来です。
年パスの最終の日に出かけゆく水族館の海月に会ひに
と詠んでいました。
海月が一番好きなんです。
拍動のやうに体をくねらせて海月は生きる水のゆらゆら
とも詠みました。
産まれて一日目の「みずくらげ」
16~20日目
ひと月からひと月半後
前回行った時と変わっていたのは、海月のいる水槽が大きな円柱形になっていて、
中に入って、中からも見られるようになっていたことです。
欲を言えば、天井にもいてほしかったなぁ。(笑)
チンアナゴ と ニシキアナゴ
ペンギン ここのペンギンには、京都の通りの名が付けられています。
「ぶっこう」「てら」「おおみや」「くじょう」「まつ」「ろっかく」などなど
腕につけている輪っかの色は、全部違うそうです。(オスは右、メスは左)
ペンギンは、友だちのお気に入りです。
イルカショーも見ちゃいました。
賢いイルカたちでした。
タコクラゲ かわいい!
きょうの潮流
どれだけ多くの人を救えただろうか。国のコロナ予算のうちおよそ22兆円が使われていませんでした。全体の3割超
にもなり、会計検査院は適切な実施と国民への十分な説明を求めています。
▼感染拡大を抑えながら、くらしを支え守る。コロナ禍で政府に課されてきた使命です。しかし、そのための資金が有効
に活用されなかったことは、この間の痛ましい犠牲が示しています。
▼先日、「自宅放置死遺族会」が発足しました。コロナに感染し、必要な医療を受けられないまま自宅で亡くなった人の
家族によって。命が見すてられた悔しさ、悲しみ。思いを寄せあいながら、助けられた命が死に至った経過や情報を共有
しようと。同じことをくり返させないためにも。
▼私たちは忘れていません。再三の感染拡大で奪われた命と健康を。職を失い困窮し追いつめられる女性や若者たちを。
心身ともに疲弊した医療従事者や保健所職員の姿を。閉じていく店を。検査も補償もなおざりで、オリパラを強行した政
府を。
▼検査院の報告では、アベノマスクをはじめとする税の無駄づかいや「コロナ太り」の実態もあらわになりました。電通
などに丸投げ委託した給付金の配布では、9次まで下請けされた底なしの無責任さも。
▼だれのため、なんのための政治か。未曽有の危機のなかで何度もくり返されてきた問いかけ。私たちはその先に見えて
いる答えを知っています。命とくらしに軸足を定めた社会。それは声をあげ続け、力をあわせてこそ実現できることを。
(しんぶん赤旗より)