今朝は6つの花が咲く、としか思っていなかったのですが、
倍近くの11個が咲きました。
きのう莟を数えるときに、葉に隠れていた恥ずかしがり屋さんが
いたようです(笑)
それときのうの夕方、不思議なことがありました。
朝は紫だった花が、夕方見ると濃いピンク色になっていたのです!
雨だったからなのか、一日中開いていましたし・・・。
去年は多くが一日中開いていて、それは品種改良されたから
なんだと思っていました。
今年は元に戻って、朝だけ開く「あさがお」になったのですが、
なんだかよくわかりません。
きょうの潮流
「児童は、人として尊ばれる。児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる」。こう宣言した児童憲章の制定から
今年は70周年になります。
▼各界・各層の代表者で構成する「児童憲章制定会議」で検討し、1951
年5月5日に制定されました。前文では「日本国憲法の精神にしたがい、児
童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかる」とのべてい
ます。
▼戦時中や敗戦後の子どもたちの置かれた困難な状況を克服し、憲法を生かし
て子どもの幸せを、との関係者の思いが結実しています。制定時の記念式典で
は当時の吉田茂首相が、憲章は「おとな自身の道義的約束であり、一つの社会
的協約」と述べていたことを、日本子どもを守る会の増山均会長が『子ども白
書2021』で紹介しています。
▼憲章は「すべての児童は、心身ともに、健やかにうまれ、育てられ、その生活
を保障される」など12の具体的な項目を掲げています。70年たった今、果た
してこの「約束」は守られているでしょうか。
▼虐待やいじめ、多様性を否定する「校則」など、子どもが「人として」「社会
の一員として」認められるどころか人権や命を脅かされることもあります。
コロナ禍と菅内閣の失政は子どもの暮らしを追い詰めています。
▼憲章の12番目の項目は「すべての児童は…人類の平和と文化に貢献するよう
に、みちびかれる」です。すべての子どもの幸せを。そのためにも平和な世界の
実現を子どもたちと共に。
(しんぶん赤旗より)