ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

葛とヘクソカズラ

2022-09-15 14:37:40 | 自然

 

葛の花ふみしだかれず石垣の上より仄かな薫りをとどく

 

          葛の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり  釈迢空

 

本歌取りをしてみました。

 

石垣の上なので、歩く人もなし。

なので、ふみしだかれることはなく、甘い香りを届けてくれています。

 

 

よく見ると、可愛い花です。

葛の根っこは、葛粉の元ですから役にも立っています。

 

 

花言葉「誤解を解きたい」白き花ヘクソカズラといふ名を持てり

 

ヘクソカズラの花言葉は「誤解を解きたい」なのだそうです。

こんな名前を付けられたら、「誤解だよ~」と言いたいでしょう!

花はかすかに良い香りがします。

葉や茎は、傷つけないかぎりはイヤな臭いは発しません!

 

 

 

 

 

 

 

きょうの潮流

 「この世の地獄」。長崎への原爆投下直後の1945年8月14日、爆心地を視察した門司鉄道局長に同行した職員が

そんな言葉を記録に残しています。線路には黒焦げの死体が散乱。集会所にはあおむけになった数十人の被爆者が息も絶

え絶え…。痛ましさに局長は涙したと記しています(『伊能繁次郎の思い出』82年)

▼局長は、のちに自民党の衆院議員や参院議員を務めた伊能繁次郎氏。防衛庁長官時代の59年に「平生から他国を攻撃

するような、攻撃的な脅威を与えるような兵器を持っているということは、憲法の趣旨とするところではない」と答弁。

この憲法解釈を覆し、岸田政権は敵基地攻撃能力保有に向けた検討作業を進めています。「専守防衛」を投げ捨て、戦火

を呼び込む危険な動きです。

▼「専守防衛は、国際法の観点から見て必ずしも特殊な原則ではない」。最近ネットに掲載した論文でそう強調したのは

元防衛審議官の真部朗氏です。

▼ウクライナ侵攻に乗じた「専守防衛」見直し論に「そのような時こそ従来の国際法秩序遵守の姿勢を鮮明にし、それを

擁護していくべき」「今専守防衛を見直す理由はない」と冷静です。

▼敵基地攻撃能力保有に対し「予想される防衛関係費の著しい増大」などをあげ、「かかる能力を整備・保有しないで済

むのであればその方が望ましい」とも。

▼年末に最終決定する軍事費は6兆円台半ばに達するとも見込まれています。大軍拡は国土をふたたび地獄にする危険に

―。政権の暴走を止めるのは世論です。

                    (しんぶん赤旗より)

 

              「国葬」反対の世論も、日に日に高まってきています。

              おかしいことには、「おかしい」と言い続けること、

              諦めないことが、何より大事です!

 

 


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