ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

あれから千の日

2013-12-05 20:55:03 | 応援

 

「我慢して荷物増やすな仮住まい」   「ルールあり夫婦ゲンカは小声だけ」

26万人がまだ仮設住まい、それを詠んだ震災川柳だそうです。

切ないですね。

 

 

きのう行った病院の玄関前に咲いていた山茶花。

手術からもう少しで一年です。

寒い寒い時でした。

 

東北の方々は寒い寒い時に放り出され、未だに温かい思いはしてらっしゃらないと思います。

汚染水の問題は、いつまでかかるかわからないし、廃炉には少なくとも40年はかかると言います。

そんなことをも秘密のベールで隠してしまおうという法案が、いま国会で審議中です。

いえ、「審議中」などとは言えないです。

「審議打ち切り」と議長が言い、強行採決されてしまう!

これが、民主主義を選んだ国のやることでしょうか?

 

「秘密保護法案」・・・通ってしまえば、日本は民主国家ではなくなります。

憲法はないがしろにされ、人々は戦々恐々として暮らすようになるのではないでしょうか?

学者、弁護士、放送協会の人々、映画人、俳優、文学者、・・・その他大勢の人々が

反対しているにもかかわらず、こんなやり方で通してしまうなら横暴というしかありません。

違法な選挙で多数を取り、数を頼んで暴挙をやる・・・これは政治ではありません。

情けないです、日本人として。

 

 

今夜が山です。

議員さん、がんばってください。

 

 

「福島が秘密にならないうちに」・・・あさってのイベントの紹介をします。

http://www.facebook.com/events/1434509303429212/?ref_dashboard_filter=calendar

 

 

 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 直してみました | トップ | 諦めない »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
煮えくりかえる (ほんだみ)
2013-12-06 01:33:47
この法案が出てきたとき、真っ暗な箱の中に無理やり詰め込まれるような恐怖を覚えました。
しかし、強行採決されたと知ったとき、激しい怒りが湧き上がってきました。

国内外から、こんなに反対・懸念意見が多いのに、無理やり通しても構わないと思っている面の皮の厚さ!
国会議員は、国民の意思を代弁するための存在ではないのですか。

私は、政治には、一時的に表に出せないことはあると思っています。
しかし、それは必ず後世、国民の目にさらされて審判を受けるべきですし、秘密の範囲もきちんと限定すべきだと思います。それが国民主権であり、民主主義です。
限定しないのは、なし崩しにいろんなことに網をかけようとしているからだと言われても仕方がないでしょう。

戦前の治安維持法も、当時の政府は「秘密の範囲が拡大したりはしない」「人権蹂躙の心配はない」と答弁していたのです。

しかし、趣味の写真に偶然軍の施設が写ったり、労働者が家族に仕事の話をしただけで、検挙されるケースが続出しました。
旅行中に見た飛行場(周知の施設)を知人の外国人に話した北大生は逮捕・拷問され、釈放直後に亡くなりました。

この法案が施行されれば、じわじわと日本国民の人権が阻害される可能性があります。
そう指摘されているのに、政府は国民を納得させる義務を果たすこともなく、平気な顔で強行採決をしているのです。
どうしてそんなことができるのでしょうか?

新聞社とテレビ局は、今回の法案に賛成した議員の名前と選挙区を公表すべきです。
次の選挙で、国民が選ぶ権利を行使するためには、当然のことだと思います。

毎◯新聞では、現在の憲法と、自民党案を、毎日一条ずつ比較する連載をしています。
読み比べると、安部政権が何を目指しているのかがくっきりと浮き上がってきて、ゾッとします。
人権は生まれながらに持っているものではなく、国の命令に従わない人間は処罰していいことになっているのです。
しかも、何が原因でどんな処罰をされたかは、おそらく「秘密」にされることでしょう。
「法律」になってしまったら、司法はそれに従わざるを得ません。
誰も私たちを守ってくれないのです。


(以下、私信です)
この文章、ひまわりさんのところにアップしたらご迷惑をかける内容だと思われたら、削除してくださって結構です。
返信する
心配ありがとう! (ひまわり)
2013-12-06 16:15:33
ほんだみさん、だいじょうぶです!
わかりやすくまとめてくださって、ありがとうございます。
よく勉強なさってますね!

今も「ちちんぷいぷい」で、このことを考えていましたが、
なんでこんなに拙速なやり方をしないといけないのでしょうか?
本当の狙いは、国民を黙らせ、自民党の考える国に
したいのでしょうね。
戦争ができて、日本が大きく強くなれるように・・・。
まさに、「治安維持法」と同じだと思われます。

政治家は、国民の平和と幸せを考えてくれる人たちだと
信じていました。
しかし、そうでない人たちがいるというのは心外です。
自民党に投票した人たちもビックリされているのではないかと
想像します。
成立してしまっても、「廃案」にする「法案」を出すことができる
と言っていましたが、野党がしっかり団結しないとできないですよね!
自民党内でも「おかしい」と思っていた人たちがいたはず!
もっと正直にやってほしいです。

お願いです!
平和と幸福を追求する政治をしてください!
返信する
Unknown (のぼる)
2013-12-06 20:43:53
この法案、通ってしまうでしょうが、次の選挙で倍返しですね!!
返信する
百倍返しです! (ひまわり)
2013-12-06 20:48:48
のぼるさん、決まってしまえば一年以内に施行ですよ!
三年間、選挙がないのにだいじょうぶでしょうか?

野党の対応がバラバラなのが気になります。
もっと一致しないと、対抗できませんよ!
百倍返しくらいしないと、日本はよくなりません!

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。