ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

ゆすらうめ

2011-04-13 12:30:17 | 孫・家族
      桃色の五片を開くゆすらうめ母逝きし日はその実たわわに


    


きょうは、母のことを書こうと思います。
今、わたしがここにいられるのは、母のおかげだから!

母が逝ってから、この6月で丸11年になります。
葬儀が終わって少し落ち着いた頃、家の隣の母が作っていた畑に入ってみると、
その端っこに大きな山桜桃の木があって、大きな実がたくさん成っていました。

ひとつぶ口に入れると甘い汁がじわーっとしみ出して、母が丹誠こめて育てて
くれてたのだなあと、涙がにじみました。
もう次の日は仕事のために帰らなければならなかったので、たくさん食べました。
母に「ありがとう」と言いながら。


    


そのあと、父はたくさん苦しみながら「仏教関係」の本をたくさん読むように
なりました。
そして、それをまとめることによって、自分の心を癒していたようです。

わたしは、なぜかずいぶんあとになってから、大きな苦しみに襲われました。
いろんなことがいっぺんに押し寄せてきて、容量を超えてしまったんですね。
そんなわたしは、短歌を詠むことによって癒されてきました。
だから、今、短歌を手放すことはできません。


    


きょうは、義母の月命日でもあります。
義母もこの花が好きで、咲くといつも「きれいやなあ」と眺めてました。

ふたりは天国で、きっと仲良く過ごしているでしょう。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (まゆゆ)
2011-04-13 22:26:11
ひまわりさん、こんばんは。
正宗さんちのブログでは、見つけてくださった上に、
声までかけてくださって、ありがとうございます。
ずっとネットから離れてたご無沙汰人なので、本当に嬉しかったです。
ひまわりさん、調子が良さそうで、本当に良かった!

母という存在は、きっとどれだけ年齢を重ねようとも、
大きな大きなものなんでしょうね。
そして、子供たちっていうのは、いろんな痛みを癒してくれる存在なんだなぁと、
特に今は感じずにはいられません。
学校の仕事、こどもたちと向き合って、体力はいりそうですが、元気が出そうですね。
うちの仕事場にもね、なじみの子たちがいっぱいくるので、やっぱり元気がもらえますよ。

また(^ _ ^)/
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まゆゆさん! (ひまわり)
2011-04-14 22:14:10
ようこそ、まゆゆさん!
ありがとう、きてくださって!

子どもの相手は、体力もいるし、気力もいります。
きょうは、外にいる時間が長かったせいか、疲れました。
いいお天気で暑いくらいだったしね。

おとといかな、義母が夢に出てきました。
なんでだか、笙獅と大獅の「おばあちゃん」になってました。
わたしが、あーちゃんだから?
実母の夢はあんまり見ないな、どうしてだろう?

まゆゆさん、またきてくださいね!


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