マハロ船長の航海日誌2

イタリア海軍練習帆船AMERIGO VESPUCCI 号の見学

2024/8/27

イタリア海軍の練習帆船AMERIGO VESPUCCI号(1930年、全長101m)が東京に寄港しているとのことで見学に行ってきました。

AMERIGO VESPUCCI(アメリゴ=ヴェスプッチ)はコロンブスが発見した大陸(南アメリカ)を探検し、そこが「 新大陸 」であると主張したフィレンツェ生まれの探検家・地理学者ですが、彼の名前を船名にしたイタリア海軍最古の練習帆船AMERIGO VESPUCCI号なのです。

 

場所は、江東区青海の東京国際クルーズターミナルです。船の科学館の隣りと説明したほうが分かってもらえそうですね。

軍楽隊の演奏会を聴きたかったので、夕方に訪れました。

AMERIGO VESPUCCI号の外観の印象は、無骨な中にイタリアならではの色使いが瀟洒ですかね。

甲板上は、さすがキレイに整備されてます。

 

”Learn the ropes” これだけのロープの種類を習うのは大変そうですね。

 

何人がかりで操舵するのかな?

 

AMERIGO VESPUCCI氏の船首像

 

バウスプリットの角度が点を衝くばかりに急!

 

音楽隊の演奏は、高レベルなのはもちろん、聴衆を楽しませる術も心得ているようで、とても楽しくて、退屈することはまったくなかったです。

 

陽が沈むとライトアップされてました。

 

いやぁ、貴重な経験でした。


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コメント一覧

マハロパパ
no-one さんも行ったのですね。
操舵室が前後2室あるとは気がつきませんでした。
帆走時のラットシステムは、練習帆船として、多くの訓練生が関われるような装置を採用している気もしますね。
no-one
帆走用のラットは通常時は1人で前のやつを握って、荒天時は後ろの4つのラットを、8人(1つのラットを2人)で掛け声に合わせて動かすって言ってました。
人力ですからねぇ…
機走用のラットは別の操舵室にあるとか。
マハロパパ
yokohamanohazureさん
前寄港地はハワイだと聞きました。イタリア人だってハワイには寄りたいでしょう!
内でも外でも帆船は綺麗に整備されてました。
たぶん音楽隊は別動隊かと思います。これを聴くため夕方の訪問にしたのですが、涼しくてライトアップも見れてラッキーでした。
yokohamanohazure
この船は先月末にはホノルル港に寄港した船でしょうか、ハワイ在住の方のブログで拝見しました。見学って乗船できるのですね、乗員の中に音楽隊がいるんですか?ライトアップがイタリア国旗の色でいいですね。
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