【DJI OSMO POCKET】パリの穴場観光『アルクイユ・カシャン水道橋』〜Walk to the Aqueducs d’Arcueil et de Cachan〜
アルクイユは「アメリ」の中に出てくる食料品店の嫌な店主、コリニョンの両親の家である、古い水道橋のある街の設定になっているところです。ここには古い水道橋『アルクイユ・カシャン水道橋 Aqueducs d’Arcueil et de Cachan』があり下の層は、マリー・ド・メディシ Marie de Médicis はリュクサンブール宮殿に水を引くため、 この位置にメディシの水道橋 Aqueduc Médicis (1613-24) を築きました。 オスマン男爵とウジェーヌ・ベルグハン Eugène Belgrandお二人 はパリへの水道供給増強のため、ランジス川にヨンヌ川の支流ヴァンヌ川の水源を加えてモンスリー公園横の貯水池に導きました (1867) 。ヴィェーヴル峡谷にはメディチの水道橋 (写真の奥) の上部に2層目の水道橋、 ヴァンヌの水道橋 Aqueduc de la Vanne を乗せました。17世紀の物でマリード・メデシス水道橋という名前が付いているそうです。リュクサンブール宮に流れているらしいです。 上の層は、19世紀の物で、現在も一部でパリへ水を現在も送っているそうです。末端までたどっていくと、丘の上の住宅地の中で地表と同じ高さになって、周辺の住宅と林で囲まれ、フェンスがあり、立ち入り禁止になっているので詳細よく分からないが、末端部から先はこの地区では地下水路になっているらしい。動画にも入れています。複数の水源地から1本にまとめるまでは分岐のある形だっただそうだが、水源地付近でまとめた後はパリまで1本で、地下水路も含め総延長156km(そのうち集める部分は20km)あったそうです。 (危険度⭐️⭐️⭐️☆☆)
アルクイユ (Arcueil、フランス語発音: [aʁkœj])はフランス中央部、イル=ド=フランス地域圏のヴァル=ド=マルヌ県のコミューン。アルクイユ・エ・カシャン水道橋(Fr)で有名である。地名は水道橋(aueduc)から由来している。アルクイユの水道橋はアルマン・ギヨマンによって描かれている。
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