23年5月、走行中のタッチパネル操作は危険で面倒で、ユーザーの受けも悪いのに、
テスラがタッチスクリーンにこだわっているのは、コストが安いから。
近未来な、最先端装備ではない。耐久性もある訳がない。
自動車の車載インフォテインメントシステムで、タッチパネルは物理ボタンに比べて操作時間が4倍余計にかかることが明らかになっています。
それでも自動車メーカーはタッチパネル方式を採用してきましたが、いよいよ物理ボタンに戻るときが来たと、ニュースサイト・Slateが報じています。~
テスラがタッチパネルを採用したのは、「車輪付きタブレット」を目指してきたからだとみられますが、このほかに、コスト問題も挙げられています。タッチパネルの場合は50ドル(約6800円)未満で調達可能なので、物理ボタンを個別に設けるよりも安上がりになるとのこと。
スマートフォンを手元で操作している限りにおいては「タッチパネルより物理ボタンの方がいい」と感じることはあまりありません。しかし、車を運転しながらだと、タッチパネルの操作には目による確認が必要であることを実感させられます。
非営利組織・AAA Foundationの調査により、タッチパネル操作は運転手の注意を最大で40秒そらす効果があることがわかっています。 ~
タッチパネルへの反発を自動車メーカーもいよいよ無視できなくなったのか、ポルシェは2023年モデルのタイカンで完全にタッチパネル化を行いましたが、2024年モデルのカイエンでは物理ボタンを復活させています。
ポルシェの親会社・フォルクスワーゲンAGのトーマス・シェイファー取締役は、フォルクスワーゲンのステアリングのボタンにもタッチ式を採用したことについてユーザーから苦情があり、物理ボタンに戻したことを認めています。(23/5/1 GIGAZINE)
21/3/3、下でも触れたように、販売台数すらリリースしてきていないような
直販メーカーとして、あり得ない対応をし続けているテスラなのに、
『テスラ「モデル3」日本で販売急増-値下げでEV不毛の地に変化』て
Bloombergさんよ、お前らもテスラの手先か?
そりゃ半月前に2割以上の値下げがあれば、売れるでしょうよ。
しばらくは、ラーメン屋の行列の作り方wみたいな事になるでしょうよ。
まんまと乗っかっちゃうTVの情報バラエティか?(笑)
これまでに書きためてきたような収益構造の、クソ対応のメーカーが、
中華製にした「理由のある安さ」のEVが、国内市場を変革するほど売れるかな?
というか、『EV不毛の地』って日本の事ですか?
あの中国ですら直近2年のEV比率は4%、アメリカで1.4%。
日本は0.7%とかだけど、誤差みたいなもんだろ。
(前のめりに死にに逝ってるw欧州のイギリスやフランスでは急増して10%を越えてきているが)
21年2月、やっと、渋々リコールに動きました。日本でも。
下にありますように18年3月までに売ったテスラの全車なので、国内では2126台
(国内での不具合は20件)だそうです。
という事は月50台ペースで売れてたんですね。
(そういうのすら今まで一切明かしてこなかった)
売れてませんねぇ。
なのに、政府の中枢にはズカズカ入っていってるのが不気味ですよね。
日本、大丈夫か?
21年1月、普通の自動車メーカーは米道路交通安全局(NHTSA)に言われる前に自主的にリコールするのに、下のようなクソ対応だからね。
NHTSAは13日、テスラに対し、安全上の欠陥があるとして、約15万8000台をリコールするよう求める通知を送付した。
タッチパネルの不具合でリアカメラの映像が映し出されなかったり、霜取り装置が機能しなかったりする恐れがあるという。(21/1/14 時事通信)
18年までに売った全車が対象。
この数か月の調査で、5~6年でメモリー不足になり、
様々な機能に異常が出るようになる欠陥
(例えばリアカメラがダメになればADASにも影響がある=これはリコール対象だ) という事らしい。
20年7月、斜め上逝くテスラ、何と!ここでも6年も前から指摘している
トラブル多発のタッチスクリーンのメーカー保証を半分に短縮!
下で書いた通り、車の機能を全て集中させてるモニターなのに。
MCUも容量不足で不具合多発らしい。(大量の情報を更新したりしてるからね。)
普通の自動車メーカーなら保証延長するよね。
それを、有料の延長保証サービスまで廃止するとは。
タッチスクリーンで50万円、MCUで30万円もの負担をユーザーに押し付けるんだ。
考えられない斜め上だわ。さすが宇宙行くだけあるわ。
タッチスクリーンは故障が多く発生しており、6月23日にはNHTSAはテスラModel S約6万3000台を対象に調査を行うと発表しています。
そして今週、テスラはこのタッチスクリーンの保証期間を4年または5万マイルから、2年または2.5万マイルに変更しました。~
最終的にはメディアコントロールユニット(MCU)が全く機能しなくなるケースも報告されています。
この問題の原因は、MCUがストレージとして内蔵する容量8GBのeMMCフラッシュメモリーが、書き換え上限回数まで上書きされてしまうのが原因だとされており、年季の入ってきた初期モデルのテスラ車に多く発生しています。
テスラはこのMCUを2018年モデルのModel SおよびModel Xまで採用しています。
これまで、テスラはMCUが4年の保証期間のあいだに故障した場合は、同じ4年保証がついた新品または再生品MCUに交換していました。
しかし先週、テスラはウェブサイトのMCU保証規定を更新し、保証期間を半分に短縮したことが自動車情報サイトElectrekによって伝えられています。
Electrekはこの保証期間短縮が、2500ドルでアップグレード提供されはじめた”MCU2”にも適用されているようだと述べています。なお、MCU2でもeMMCの問題は未解決と言われています。
ただeMMCの容量は大きくなっており、不具合が出るまでの期間も長くなっているかもしれません。~まずはNHTSAの調査結果を待ちたいところです。 ちなみにテスラは日本で販売するテスラ車に、延長保証サービスとして4年または8万kmの保証期間を8年または16万kmに延長するプランを提供していましたが、最近になってこれを廃止しています。(20/7/5 engadget日本版より)
18/08/01 タッチスクリーン以外も その2にまとめています。
14/8/5公開日の記事
去年の テスラが燃えたり止まったり、修理できず手放されたり
以来、久しぶりのテスラネタ。
もちろん、まいどおなじみの赤字決算
なのですが、株価は、一時下がりましたが、またじわじわ最高値を更新。
時価総額は、あのGMの半分以上に!
(1000万円クラスのEVを、1車種、月3千台売ってるだけの直販会社なのに)
さっぱり分からない。
もうすぐ評論家どもが大絶賛しますよ で書いた、大画面(17インチ)のタッチパネル、
日産リーフの中古車が5 i3から車の内装の話 でも触れたように、
やっぱり壊れるようです。壊れまくりです。
そりゃそうだ。
しかし、こんな家電?超でかいパソコン?
メーカー保証がなくなったら、怖くて維持できないわな。
2年3年で、捨てるのか?1000万もする家電。(笑)
(ここの社長は、ロータスのシャシをボロカスに言ったり、上から目線なんだよね。
家電みたいな車作ってるくせに。)
いいのか?パナソニック。こんな会社と、でかい電池工場作って。
(しかも、ただのノートパソコンの汎用リチウム電池の詰め合わせ工場)
米自動車情報サイト『Edmunds.com』が先頃、自前で購入したテスラ「モデルS」を17カ月にわたってロードテストした結果について公開した。
購入したのは、85kWhのバッテリーを積む2013年型テスラ「モデルSパフォーマンス」。
デュアルチャージャーなどの様々なオプションを追加した結果、購入金額は合計10万5,005ドル(約1,080万円)になったそうだ。
このモデルSのスタイリングやインテリアなどに関しては、彼らも気に入った様子。
不満な点は多少あったものの、キャビンも広々として品質は高いなど、概して良好と評価している。
しかし、実際にモデルSを所有し、使い続けている内に様々な問題点が浮き彫りになったようだ。
同車の最大航続距離は、EPAの試算では265マイル(約426km)とされているが、230.4マイル(約371km)が最長だったとのこと。
またテスト期間中、予定外のメンテナンスに7回も出す結果となり、走行途中で立ち往生したことも1度あったという。
困った点は他にもある。ドライブユニットは計3回、メインバッテリーとセンターにある大型タッチスクリーンは手動で9回もリセットを行う必要に見舞われ、1回はユニットごと交換するはめになったそうだ。
だがEdmunds.comは、こうした問題の中にはやむを得ないものもあったと考えているようだ。
購入したテスラが初期モデルであったことと、メーカーからの情報によって解決できたトラブルもあったからだ。
しかも、修理費は全てメーカーの負担で、唯一費用がかかったのは新しいタイヤの購入だけだったという。(14/8/4 Autoblog)
テスラ・モーターズ が31日発表した第2・四半期決算は、売上高が7億6930万ドルと前年同期の4億0510万ドルからほぼ倍増する一方、赤字幅が拡大した。
損失額は6190万ドル(1株当たり0.50ドル)。前年同期は3050万ドル(同0.26ドル)だった。
非GAAP(一般会計原則)ベースでは0.11ドルの黒字となり、アナリスト予想の0.04ドルを上回った。
非GAAPベースの利益は第3・四半期もほぼ同水準になるとしている。
決算発表を受けて、テスラ株は米株式市場の時間外取引で上昇し、一時227ドルを上回ったが、その後は下落に転じ216ドルを割り込んだ。
第2・四半期はセダン「モデルS」の生産が8763台、出荷は7579台といずれも過去最高となったが、北米と欧州で「増大する需要に追い付いていない」と明らかにした。(8/1 ロイター)
追記
やっぱり壊れてます。
パソコンのモニターが壊れて真っ白になっても、パニックになるが、
部屋に置いてるモノだからまだマシ。
車の機能を全て集中させてるモニターが真っ白になったら・・・恐ろしい。
(誰だ?こんなのを「近未来な」「宇宙な」と、手放し絶賛してる評論家どもは?)
米消費者情報誌コンシューマー・リポートは11日の声明で、同誌が所有するモデルSが、これまで「想定以上の問題」を起していると明らかにした。
モデルSの「滑らかな走りや、気が利いていて優美な簡潔さ」に感銘を受けてきたコンシューマー・リポートのスタッフは、消費者体験を損なう可能性のある想定外の問題が多数発生していると指摘。
同誌はテスト車を匿名で代理店から購入している。
対象のモデルSは2013年1月に8万9650ドルで購入し、これまでに1万6000マイル近く走行している。
声明は「走行距離が1万2000マイルを少し超え、年次点検に出す直前に、中央の画面が真っ白になり、車のほぼすべての機能が使えなくなった」と説明。
テスラは保証に基づいて問題箇所を修理。
これには中央のスクリーンが映らなくなって失われた機能を回復するための「ハードリセット」のほか、自動的に引っ込むドアハンドルに関わる問題の修理などが含まれていた。
コンシューマー・リポート誌は昨年11月、米国で販売されている自動車を対象とした年次調査でモデルSに最優秀の評価を与えた。
同年5月には同車に対し100点満点で99点という過去最高評価を与えていた。(14/8/11 ロイター)