素晴らしい!
>第1コーナー寄りの指定席からレースがよく見えないというクレームがあり、富士スピードウェイは30日午前、問題のあった指定席の観客に指定席料金分5万円を払い戻すことを決め、来場者に案内のパンフレットを配った。払い戻し対象者は約7000人で、総額は3.5億円。(読売新聞)
さらに、30日にはシャトルバスが送れ観客85人がスタートに間に合わなかったということで、
チケット代、交通費、宿泊費を全額保証するらしい。
よっ!太っ腹! さすがトヨタ様!
「そんなの関係ね~!」って言わないんだ。素晴らしい!
>富士スピードウェイ株式会社東京営業部広報・総括課の西川秀之課長談
日本で初めてF1を開催した自負と親会社トヨタの理念である『お客さま第一主義』に裏打ちされた絶対的な自信があるからだろうか。
3日間で延べ28万人を収容する今年度日本最大のスポーツイベント。他のグランプリには類をみない特徴を挙げるとすれば、どこになるでしょうかね?
「レースを楽しみながら観光もできるといった点でしょう。富士山や箱根といった行楽地が近いですし、レースと温泉、また御殿場のアウトレットでショッピングといった具合に人それぞれの楽しみ方ができるんですよ」
レースに行って帰る、だけじゃないニュータイプの複合型GP観戦。サーキットから10km圏内はそうでもないらしいが、30kmもいくと観光地が多く、そこはもう娯楽のメッカ。(NumberWeb 680号より抜粋)
と吹いただけある!
と思ったら
>F1 道路陥没で大渋滞 一部観客4時間足止め 日本GP
29日、終了後、会場と場外駐車場などを結ぶシャトルバスが雨のため陥没した会場内の道路の影響で渋滞し、一部の観客が会場内に4時間以上取り残された。
渋滞解消のため来場者は乗用車の乗り入れを禁止され、駅や場外駐車場から無料のシャトルバスで会場まで往復することになっている。
29日は公式予選があり、観客は約9万人だった。警備員の男性によると、予選が終わった16時過ぎにはバスは動いていたが、次第に動かなくなり会場内に人の列ができたという。21時になっても一部の乗り場で長い列ができていたが、21時半ごろにはほぼ解消された。
埼玉県の男性は「4時間半以上待っているけど、バスが来ない。主催者側からは十分な説明がなかった」と小雨の降る中、疲れた表情で話した。
富士スピードウェイは「29日の雨で、会場内の道路が陥没、通行止めにした。既に復旧し30日は支障はないと思う」と説明している。(毎日新聞)
>29日、雨のためシャトルバスの場内走路が一部損壊し、約9万人の観客のうち約2万人が場内に最大3時間以上も足止めされるトラブルがあった。
富士スピードウェイによると、損壊したのは、シャトルバス乗り場と東側ゲートを結ぶ場内走路。公式予選終了後の同日午後3時半ごろ、約50メートル間隔で3カ所、路面に最大直径約1メートルの穴が開いて走行不能になった。
渋滞緩和目的で一般観戦客の来場をシャトルバスなどに限定していたため、帰途につく観客が滞留。
富士スピードウェイは損壊部分に石を積む応急処置を実施し、30日の決勝には影響が出ないようにするとしている。
バス乗り場では、小雨が降る肌寒さの中、長蛇の列ができ、係員に詰め寄る人も。大阪府から一家4人で来た会社員男性は「最悪。アクセスをバスに限った方法は問題があると思っていた」とうんざりした様子だった。(共同通信)
>29日、観客送迎バスが場内で通行できなくなり、約2万人が最大で4時間半、待たされた。
予選終了後の午後3時半ごろ、「東1シャトルのりば」へ向かう道路(幅員3・5メートル)の簡易舗装のひび割れが広がり、雨でぬかるんで陥没した。陥没は3カ所で、大きさは最大で直径1メートル、深さ約25センチ。
富士スピードウェイは「雨天の中、長時間お待たせして深くおわびいたします」との冨田務大会会長のコメントを発表した。(産経新聞)
と、グダグダの様子。
さらに、
場内飲食物持込禁止、F1グランプリ弁当・F1弁当1万円、カレー3000円也など
「どんだけぼったくるんじゃ~。周辺で観光なんか出来るか~。」
と、大雨の中せっかく富士山麓のふもとまでたどり着いた観戦組の皆様の悲鳴。
(ちなみに、地域貢献・地域参加を謳っていながら、
上の料金になってしまう原因の上納金は、一切地域に還元されません。)
さすが、『お客さま第一主義』のトヨタ様ですね。
やっぱり鈴鹿!(あ、来年も富士)