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ちまちまエコ活動してる皆様、お疲れ様でした。

エコバックを使い、ペットボトルのキャップを集め、エコ活動をされている皆様、政府がその削減分を1年で吹き飛ばしました。

お疲れ様でした。

>昨年3月下旬から実施されている高速道路の「休日上限1千円」の料金制度によって高速道路利用が増え、二酸化炭素(CO2)の排出量が年間約287万トン増えるとの試算を、環境省がまとめた。
朝日新聞の情報公開請求でわかった。
環境省の試算によると、料金が安くなって行楽に鉄道を使わずに高速道路を使うようになったことなどで休日の高速の交通量は1.32倍に増え、自動車の旅行距離も平均で1.15倍に増えた。このため、車の平均速度が速くなって燃費が向上する分を打ち消し、CO2排出量が約287万トン増えると計算された。
この量は、国内の運輸部門の温室効果ガス排出量の約1.1%にあたり、一般家庭の排出量では約60万世帯分になる。
環境省は、さらにガソリンの販売量からも検証した。景気や気温もふまえて「休日上限1千円」制度がない場合のガソリンの販売量を推計、昨年4月からの実際の販売量と比べた。
この結果、行楽シーズンの8月や5月などで販売量は推計値よりも大きく増えており、CO2排出量は1年間で約338万トン増えたと算出され、やはり300万トン程度増える結果となった。
一般道で渋滞が減って排出が抑えられる効果もあまりなかったことになる。
鳩山政権は、高速道路の原則無料化を選挙公約で掲げていたが、一方で2020年までに温室効果ガス排出を1990年比25%削減する目標も掲げており、今回の試算では公約の方向性が反対になる結果になった。
国土交通省国土技術政策総合研究所は、07年度に首都高速、阪神高速を除く全線で終日無料化した場合で、高速道路への移行で一般道の混雑が緩和されると見込んで、年間約310万トン削減すると試算していた。
環境省の試算と違って、道路利用者を一定として、新たな利用者や鉄道から高速道路への転換は考慮していなかった。(5/7 朝日新聞)

「増えた分の排出権買わないといけませんねぇ~。」って、税金使うなよ!

あと、こいつらにも使うなよ!

>宇高航路で運航するフェリーが09年に輸送した乗用車、バスの台数は、08年比38・6%減の22万1869台に落ち込んでいたことが、四国運輸局(高松市)の調査でわかった。土日・祝日の1000円高速が大きく影響し、瀬戸大橋が開通した1988年以降、最低の台数となった。
同航路も含め、四国と本州や九州を結ぶ18航路のフェリー全体でも、09年の乗用車、バスの輸送台数は89万3967台で前年比24・3%減。一方、昨年7月から今年3月まで一部乗用車と運転者を対象に運賃を1000円にした南海フェリーの和歌山―徳島間は、割引開始後、16・2~72・7%増と大きく伸ばした。(5/8 読売新聞)

【関連】
くだらないので利用しません。

環境税?物品税復活?すればいい
で、書いていますが、ガソリン価格も、高速料金も値上げがエコなのは、はっきりと出ている訳です。なので、本当にCO2を削減したいなら環境税を設定すればいい。
ま、温暖化?原因はCO2?を、ちゃんと数字で見せてくれないと納得しないだろうけどね。

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