また、連続して風車の落下に破損です。
11年前に県が立てて、電力会社に売り払い、そして落下。
収支はどうなんでしょうね?
税金で作って、電気代という税金みたいな庶民からの搾取で動かして、
落下して、黒字なのでしょうか?
こんな不安定供給電力、役に立っているのでしょうか?
1日午前9時ごろ、福井市奥平町の国見岳風力発電所2号機付近から煙が出ていると通報があった。
2号機の風車の羽根(長さ26メートル、重さ4.2トン)3枚が地上に落下して燃えており、駆けつけた消防隊が3時間後に消し止めた。
発電所を運営する北陸電力は、落雷が原因の可能性があるとみて調べている。
風車はデンマーク製。支柱の高さは49メートルで、羽根は繊維強化プラスチック(FRP)でできている。
支柱や羽根の先端には、避雷針がつけられている。
落雷で発電停止したことはあるが、燃えたのは初めてという。
風車は県が設置し、2002年12月に営業運転を開始。
10年4月からは北陸電力が事業譲渡を受けて運転している。
北陸電力の担当者は「原因は調査中だが、未明から午前中にかけて周辺で落雷が観測されていた。
関係者や住民に心配を掛け、おわびします」と話した。
国内では、11月20日に山形県遊佐町にある風力発電所で、3枚ある羽根のうち1枚が落下する事故があった。
落雷が原因とみられるが、火災は発生しなかった。(12/1 中日新聞)
風力発電はエコですねぇ。しみじみ の続報もありました。
1年でボルト破損、しかも数か月前の定期点検では発見されず
って、また風力の点検・維持コストが上がりますね。
エコですねぇ。しみじみ。
京都府営太鼓山風力発電所で今年3月、風車のプロペラ部が落下した事故で、専門家会議(座長、勝呂幸男・日本風力エネルギー学会会長)は17日、報告書をまとめた。
プロペラ部と支柱をつなぐボルト60本のうち14本で破損や緩みがあったため支柱に過重な負荷がかかり、金属疲労で引きちぎれたとしている。
報告書によると、ボルトの破損や緩みは一部の場所に集中していた。
2012年2月にもほぼ同じ場所で17本のボルト破損などが見つかり、交換した。
事故後のシミュレーションで、ボルトが十数本損傷した場合、支柱の寿命は、本来の34年間から100分の1程度に激減することが判明したが、ボルトが破損した直接の原因は明らかになっていない。
また、12年12月の定期点検の目視でボルトの異常は発見されなかった。
再発防止策として、年2回の定期検査で、超音波による検査の必要性を指摘した。
府は事故後、全6基の風車の稼働を停止している。(11/17 毎日新聞)