また風車の落下に破損です。
耐用年数を3割も残して落下と、設置して2か月での破損…。
エコですね。(笑)
風力発電はエコですねぇ。しみじみ
の落下事故の検証をNHKがやってました。
風力発電が日本よりも普及しているヨーロッパでは、広大な平地に風車が建てられているため、乱流が風車に吹き込むことはほとんどありません。
このため乱流がこれほど大きな事故を引き起こすことは研究者の間でも認識されていませんでした。
一方、日本には広大な平地は少なく、事故現場のような山あいでも積極的に風車の導入が進められました。
その結果、乱流が想定を超えた影響を与えることがわかったのです。
(6/17 風車はなぜ落下したか―NHK 特集まるごと より)
って、ド素人の僕でも知ってたわ!
やっぱり、エコエコハコモノ作りたいだけ。
計画も、補助金目当て、ハコモノありきの適当数字。
風車が回ろうが落ちようが、どうでもいいので、
適当な場所(山とかになるよね)に作ってしまえばOK。
いつもの税金搾取の光景、そして残骸です。
>留萌管内苫前町で、「ユーラスエナジー苫前」運営の大規模風力発電施設「苫前グリーンヒルウインドパーク」の風車1基から、3枚の羽根が取り付け部分ごと落下していたことが5日明らかになった。
けが人はなかった。原因は調査中。
「苫前」は風力発電で国内最大手のユーラスエナジーホールディングス(東京)のグループ会社。
ユーラス本社によると、落下したのはパーク内に20基ある風車のうちの「11号機」で、支柱は高さ約45メートル、羽根の長さは約26メートル。
9月5日午前6時45分ごろ、近くで作業していた人が落下を見つけ、同社に連絡した。
ユーラス本社は、パークの他の19基の稼働をやめたほか、落下した風車と同型の留萌管内遠別町3基と宗谷管内浜頓別町3基の運転も停止した。
事故対策本部を立ち上げ、6日から原因を調査する。(9/6 北海道新聞)
>ユーラスエナジーホールディングスによると、7日はグループ会社の社員7人が落下部品を確認するなどした。
同社や経済産業省などによると、落下していたのは「ローター」と呼ばれる部品全体だった。
落下物の総重量は27トンだった。
同社によると、この風車の耐用年数は20年で、使用開始から約14年しか経過しておらず、8月20日の定期点検でも異常はなかった。(9/8 読売新聞)
>新潟市は1日、中央区の市水族館「マリンピア日本海」や「老人憩の家なぎさ荘」そばに設置した小型風力発電機のプロペラ2枚が破損し、落下したと発表した。けが人はなかった。
市によると、落下したプロペラはグラスファイバー製で、いずれも長さ約1メートル、重さ5キロ。
根元から折れ、高さ13メートルの支柱から落下した。
数十メートル離れたマリンピアの敷地内と市道わきで、それぞれ見つかった。
折れたのは31日午後7時半ごろとみられ、当時は最大瞬間風速は23メートルの強風が吹いていた。
小型風力発電機は7月15日、5基設置された。
破損したのはこのうちの1基で、3枚のプロペラの周囲をダクトが覆う「風レンズ風車」と呼ばれるタイプ。
秒速17~20メートルの風が吹くとプロペラが停止する仕組みになっている。(9/1 新潟日報)
>市の計画では、発電機は高さ約13メートルで、1基の出力は5キロワット。
同じ大きさの風車に比べ発電量が約3倍になるという。
事業費は約5400万円。(7/5 新潟日報)