もうね。導入ありきのお話なので、書かないでおこうと思っていたのだけど、
今日のニュースに「そもそものスタートが、これと似たようなことじゃないの。」
というのがあったので書く。
>当たり屋容疑で2人逮捕 「京都、滋賀で70件」と供述(1/27 産経新聞)
「ハイブリッドが静かすぎて危険!危険!」
って、利権を脅し取ろうとしている誰かさんと、
この当たり屋さん達(のべ70人)と似たようなことでしょ。
年20例ほどの「ヒヤリ・ハット」事例を持ち出して、
危険だから法律で音の出る装置を義務付けしないと
というなら、
この当たり屋さんたち対策も、法律で車両側に装置を義務付けないといけない?のか?!
おかしいでしょ。
たまたま、今回は当たり屋と証明出来たから、余罪が出てきただけ。(キセキだよ!)
自白がなかったら、「各地で接触事故多発!」→対策を→装置義務付け
になるのか?
同じでしょ!?と言うことです。
>「走行音が静かすぎて危険」と指摘されているHVやEVに、人工音を出す装置の義務づけを検討してきた国土交通省が、走行音が特に小さい時速20キロ以下に装置の適用範囲を限定することを盛り込んだガイドラインを月内にまとめることが25日、分かった。
具体的にどんな音にするのかには踏みこまない見通し。
騒音を抑える現代の技術開発に逆行する「世界初の取り組み」(国交省)だけに、手探りでのスタートになりそうだ。
HVは発進時や低速時は電気モーターだけを使うためエンジン音がしない。
発進時の音量は一般車の50デシベル弱に対し、HVは「人のささやき声」程度の30デシベル弱と小さい。
視覚障害者らから「接近しても気づかない」と事故を恐れる声が上がったため、国交省は有識者らによる検討委員会で人工音を出す装置を新車に義務づける方向で議論。
まずはガイドラインを示し、任意での装着をメーカーに促していくことにした。
すでに販売されているHVへの対応も先送りされる見込みになるなど、今後の検討課題は山積している。(1/25 産経新聞)
>そこで想定されるのが、新たに音を出すようになったHVと、今まで通りに静かなHVが街なかで混在する事態。
全日本視覚障害者協議会総務局長の山城完治さん(53)は「無音の車も混在して走るようでは、安全対策として十分とは言えない」と訴える。
メーカー各社によれば、例えばエンジン音に似た音を出すこと自体は、技術的に困難ではないという。
だが、ガイドラインには、具体的にどんな音にするかまでは盛り込まれない。
「各社にそれぞれ独自に開発を進めてもらい、自然とよいものに絞られていく流れを作りたい」(同省幹部)との考えからだが、山城さんは「店のBGMなど、ほかの音と勘違いするような音にはしないで」とクギをさす。
ちなみに検討委には、「タイヤと路面の接地音」「ウインカーの作動音」などのほか「『車が通過します』というアナウンス」「馬のひづめの音」といった案が一般から寄せられている。
あるメーカーからは、「開発にはカネがかかる。国の勧めるエコカーを作ってきた我々が、なぜ新たな費用負担を迫られなければならないのか、という思いは正直ある」との声も漏れる。(1/8 読売新聞)
20キロ以下って、徐行レベルでしょ。気をつけて走ればいいでしょ。
音出すって、「そこどけ、そこどけ、お車様が通る」という事ですか。
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