ま、ビックリしましたけどね。しかしマスゴミは適当なことを書きますね。
トヨタ自動車が20日、テスラ・モーターズに出資し、EVを共同開発すると発表した。
トヨタはテスラに約2・5%を出資し、出遅れているEV分野を強化する。
EVはガソリン車と比べ組み立てが簡単と言われ、新興メーカーの参入が相次いでいる。
今後も大手と新興メーカーの提携が広がる可能性がある。
GMとの合弁工場跡地を生産拠点に
トヨタの豊田章男社長は20日、米カリフォルニア州のテスラ本社で開いた共同記者会見で、「(先行する)ハイブリッド車にEVを加えることで、環境先進企業の強みを増せる」と説明した。
テスラの電池技術に注目し、自ら4月にテスラを訪問して、わずか1か月で提携話をまとめたという。
トヨタはこれまで、1回の充電で走れる距離が短いことなどを理由に、EVの本格開発に慎重だった。
トヨタが2012年に市場投入するEVも、1回の充電での走行距離は100~200キロの見通しだ。
これに対し、テスラが同じ時期に発売予定のスポーツカー「モデルS」は、最大で約480キロ走れるという。
パソコン用などの汎用のリチウムイオン電池を使うが、走行距離を延ばす独自技術に定評がある。
提携に伴い、テスラは同州にあるトヨタとGMとの合弁工場だったNUMMIの跡地を生産拠点とし、元従業員の再雇用も進める方針だ。
トヨタ側には、雇用を守ることで、大規模リコール(回収・無償修理)で強まった批判を和らげようとの狙いもありそうだ。
EVではテスラのほか、中国のBYDなど新興メーカーの台頭が目覚ましい。
電池とモーターが基幹部品のEVは構造が簡単で、新規参入しやすい。
新興EVメーカーの車作りは、多くの部品を集めて作る「水平分業」型のパソコンと似ているといわれる。
トヨタは系列の下請けメーカーが開発段階から参加して車を作る「垂直統合」型の生産で強みを発揮してきた。
テスラとは大きく異なり、提携がトヨタの車作りをかえるきっかけになるかどうかも注目されそうだ。(5/24 読売新聞)
テスラのセダンは、まだ出来てもいない。
なのに、ベンチャー企業がぶち上げた約480キロという数字を記事に入れるなんて、何考えているのでしょう。
ちなみに、以前も書いたようにテスラのバッテリーは、ノートパソコンのバッテリーを束ねたもの。
ということは、その数を増やせば走行距離は伸ばせるのだ。
先日1000キロ走ったミラEVなんて8320個も積んで、省エネ運転したから達成しただけ。
(テスラは6831個)
そして問題が、充放電回数(寿命)も、ノートパソコンと同じなのだ。
=数百回しか充放電出来ません。
2月の記事 テスラの着地点は
の、約16万キロというのは、1回320キロ×500回という意味らしい。
・・・お分かりですね。
「16万キロか。じゃあ普通の車の使い方で、10年以上は大丈夫だね。」なんて思っちゃいけないって事!
500回の方を見ないと!!
ガス欠より質が悪い電気自動車の電池切れ(JAFでは応急処置も出来ない?!)
なので、毎日チャージしますよね。
と、いうことは数年しか持ちません。
こんなのと、日本の自動車メーカーが開発しようとしているEVを比べるなんて、どんだけだよ!
(ま、2輪メーカーでも、EVで何度もリコール・回収・販売中止になってるから、
メーカーといえど未知数なんだけどね。)