大学を卒業して医者として働き始めた頃、まったくよく内容を理解できていないまま、加入した医療保険。
歳を重ね、結婚や離婚を経験して生活も変化し、何度か見直しをして、数年前にやっと納得のいく内容に。
すごくスッキリした。
そもそも、毎月保険料を支払うのと、同じ額を貯金していくのと、どう違いがあるのだろうか、と疑問に思っていた。
死んだあと、お金を残しておいてあげないといけない家族はいない。
葬式やら後片付けやらに必要なぶんだけ残せればよい。
銀行に預けてあるお金は、本人以外が引き出すの難しく、その点、保険会社のほうが手続きしやすいという利点がある、と聞いたことがある。
死亡保障は契約せず、医療保険のみ。
A生命の1商品のみの契約。
今回の入院治療に際しては、かなり給付金がもらえて、自分で契約したのに、正直ビックリした。
保険というのは、いざ使うときになって、そのありがたさを知るというのを実感。
まあ、そもそもは自分が稼いで積んできたお金なわけだけれど、見守ってもらっている感みたいなのがあって、ちょっと安心したのは意外だった。