採血用のスピッツ(採血管)が梱包されてくるプラスチックの箱。
毎日平均200人くらいの外来患者さんを採血している病院なので、この箱もどんどんたまる。
検査室の鉛筆立てや、小物入れとして再利用したりもしているが、限界があり、捨てるしかない。
なんだかすごくもったいないというか、無駄というか、地球にぜんぜん優しくない。
医療現場では、すごい量のゴミが毎日発生している。
ある時思い立って、待合室に時々こうやって積んでおいて、患者さんたちにもアピールしてみた。
当地の人々は奥ゆかしいので、大勢の人がいる時は恥ずかしがって、なかなか手に取ろうとしない。
なので、病院内の人通りが少なくなる週末がねらい目。
恐らく週明けには、ぜんぶ消費されると思う。
私も飲む薬が増えたので、いくつか薬の仕分け箱としてもらっていくことにしたのでR。