アニメ雑感記

コードギアス　反逆のルルーシュＲ２
なんというか、ネタばらしのスピードが半端じゃなく早い。
見ててあれこれ考えてみたら次回で答えが出るって感じで、でも見てて失望もしないのがいい。
やっぱりルルーシュの最大の武器は口の上手さみたいなところがあるので、
ある意味前作のマオあたりはそれが通じないという意味では最もやっかいた敵ではあった。
しかし、今回のラストは大ピンチ、記憶が戻ってないことにするにはナナリーのことを知らない振りをしなくてはならないが、
ナナリーには嘘を吐かないって（ロロにいったのはそれ自体が嘘だが）いっているし、
そもそもナナリーがお飾りにしても総督になってしまうということは、
ナナリーのためにナナリーと戦うということになってしまうので、非常にやばい。

前の学園祭のときもそうだったが、単なるコメディ話みたいな展開でも最後には重大な場面を持ってくるというのが実にうまい。


ドルアーガの塔
５話目はまたギャグ話、こんなので最上階までいけるのだろうか？
結局途中で終わって、結末はゲームのほうで、なんてことにならないだろうね？
それにしてもここでも面白キャラの若本さん……たまにはセルとかロイエンタールみたいなカッコいい役に戻ってください。

かのこん
主役の声が能登さん、川澄さんなので見てみた。
「胸とか腰とか脂身がいっぱい……」「脂身じゃないもん、色気肉だもん！！」
土曜の朝からなんというものを放送してるんだＡＴ－Ｘｗ
とりあえず絵は凄く綺麗で、お話はまだまだこれからみたいですが面白そうです。
それにしてもちずるの下着が毎回違うデザインなのは何気に凄いような気が……
服装は今のところほとんど制服ばかりなのに。
それにしても今ＡＴ－Ｘで放送している能登さんが主役の作品って
「ウィッチブレイド解禁版」「ムネモシュネの娘たち」とこの「かのこん」
全部視聴年齢制限ありなんですが、なんだかなあｗ

マクロスＦ
つくづく一作目を知ってる人むけのネタの多い作品だなあと思います。
空中に投げ出されたランカを助けるところとか、閉鎖空間にヒロインと閉じ込められて、そこでマグロとか。
知らなくても楽しめますが、知ってるとニヤリって展開が多いですよね。
それだけに、被弾したオズマの場面ではいきなり死ぬんじゃないかとひやひやしました。
小西さんが演じる兄貴キャラは最近２人も途中で死んでますしね……
とりあえずランカがパインサラダを作るとか言い出さないことを祈るばかりです。

それにしても資源が限られているはずのフロンティア船団のなかで巨人が普通に暮らしてるのはちょっと不自然ですよね。
牧場の人とか、クアドラン・ローに乗る必要のあるクラン大尉たちとかはわかるんですが、
一般の人がわざわざ巨人サイズでいるのはエネルギーと資源の無駄遣いのような気がしてしまいます。
面白い場面ではあるんですけどね。

たびたび、ランカが歌うのに反応してるように見えるヴァジュラですが、
直接聞こえてるわけではないと思うんですが、どうなんでしょうね？
で、ヴァジュラに襲われて生き残った人たちを集めてヴァジュラの説明をしてたわけですが、
本題はこの後なんですよね？
ＳＭＳのオズマはともかく一般の人にヴァジュラのことを解説したってなんの意味もないわけですから。
後、コンテストのときにレオンがランカのことをチェックしていたのはこの件に絡んで、でしょうね。
いくらなんでもここで歌エネルギーがどうとかって話はないでしょうから。

どうでもいいですが、レオンってなんかグレンラガンのギンブレーにそっくりに見えませんか？