■Chicago大阪公演！行ってきました（その１）

2016大阪公演！参戦してまいりました。

間抜けなことに、妻を送迎したり、調べ事やトラブル対応の電話対応など、いろいろ用事をこなしていたら、ずるずる予定が遅れていたのですが、事前に確認したつもりの時間を勘違いし、余裕を持っているつもりで「18時開場」を目指して家を出てしまってました。
道中の電車でチケットを確認した際に、「18時開演」であることに気づき、ギリギリで大阪駅から、タクシー飛ばして、開演後10分弱遅刻しての入場。
　しかし、席は入り口階段から入った直ぐ前の端っこだったので、誰にも迷惑をかけることなく何もなかったように合流。。。

入場して目に入ったのは、大きな『Chicagoのロゴ』。
1986年の来日公演の時に、ここまで大きなロゴだったのかは忘れましたが（恐らくあったことでしょう）今回はものすごく印象深く残るデザインでした。ビデオ映像等でよく掲げられていますが、今回はバックに背景デザインもあり、強く印象に残るものとなっていました。
Chicago～なんだぁ！・・・
私は、確かにPeterが一番で、彼がChicago脱退以降、彼の歌を追い続けていたものの、Jason、Billの歌声も好きで90年代まではかなり、気合いを持って追いかけていました。
BILLの脱退でChicagoへの思いが半減してしまっていたのですが、結果として、今回ライブで登場する曲の殆どは、PeterかBILLがいた頃の曲のわけで、聴いていて思い出すのは様々な思い出。
『この30年間、私はChicagoファンとしても追い続けていたんだ』ということを、今更ながら、噛み締めながら、曲に聴き入りながら時間を過ごしていました。
いつも、「Chicago17からファンだから」と、70年代以前のChicagoと住み分けを図っていましたが、もちろん、16以前の曲も殆んど知っていますし、80年代以降の大好きだった曲も演奏される訳ですから、もっと積極的に参戦していれば良かったと反省！！！
何故今まで参戦に消極的だったのか、恐らくヒューイ・ルイス＆ザ・ニュースとのジョイントで来日した時に、ひとりぼっちだったのと80年代後半の曲が掛からず、ワンパターンでマンネリ感を感じ、あまり、楽しめなかったのもあると思ます。。。

ライブの内容は、80年代後半の曲も含まれ、全世代のファンが納得のいく選曲で、ものすごく、ボリューム感を感じさせられるものでした。
Peterのライブのような、ソロでの講演でここまで続けようとすると体力的に厳しいものがあるでしょう。
しかも、途中20分の休憩があり、恐らくメンバーは後半に備えてじっくり休憩を取るためなんでしょうが、ファンの皆にとっても丁度良い充電時間。体制を整えることができて快適でした。
実際、大阪PC会宴会幹事さんも私の席まで来てくださり、ライブ後のお誘いを受け、臨時反省会の意識合わせも完了。
また、隣におられた三重から来られたという、母子連れの方に話しかけたりできました。この休憩を挟むパターンは実に快適でした。

さて、ライブの中で、私が印象に残った（実は少しうるうるしてしまった）曲を紹介すると、以下のとおり。
やはり。。。

Will You Still Love Me
この曲は、正真正銘の、Jasonがヴォーカルの曲！このブログでいつも、Peterの曲と私の思い出について触れていますが、この曲にも思い出があります。その思い出は、彼の歌声で刻まれている訳で、この曲を聴くといつもその思い出を思い出します。聴きながら、当事の事を色々思い出してしまっていました。
曲はデュエットではなく、Jasonのソロでの演奏だったのも新鮮でした。

Look Away
この曲については、BILLが居ないので披露されないのかと思っていたので演奏は驚きでした。
LOUがソロで披露してくれましたが、結構いけていました。ライブならではで、新鮮に聴くことができました。

Just You And Me
この曲は、大学生時代に、Jasonのライブ版で聴いたのがきっかけで、好きになった曲だったので、今回Ｊａｓｏｎの歌声での披露は、私にとってはオリジナルでしたので、懐かしく感動ものでした。

Hard To Say I'm Sorry
この曲のメロディが流れた時には、やっぱりこの曲かなって思わされる程、重みのような物を感じました。歌声がJasonであっても、80年代のChicagoの代表曲としては、テッパンの曲。
ところで、曲の演奏の最中にJamesが両手を上げて、曲に合わせて振るように促したので、会場の皆が両手を掲げて振り始め（私も振りました）、一体感のようなものが更に強まっていった感じがしました。一部の席で「ペンライト」を振っている方が見え、初日であるのにも係わらず持参されている、その準備の良さに感動。
逆に、今回、遅刻した上にオペラグラス等の小道具を準備していなかった、気合の入っていなかった自分に反省したのでした。。。
　※後で、このペンライトをお持ちの方とご一緒することになろうとは。。。（詳細については、その２でご紹介）そして、

Getaway
会場がいよいよノリノリになっていきます。そして。。。

Saturday In The Park
HTSISで、曲の重みというかやっぱり聴きなれた感じ、会場のノリの違い（ずっと立たなかった隣の母子も立たれていた）を痛感していたところに、この曲。
更に会場のノリは最高潮となり、何度も聴きなれた、その定番感というか、絶対ライブでは必要な感じを痛感。実際、ライブの最中、自分でもいつかかるんだろう、いつかかるんだろうと意識し始めていました。アンコールでの登場なのかな？オーラスのトリなのかな？と、この曲の演奏を待ってる自分がいたのです。この曲はCMでも幾度となく使われ、自身も耳慣れていて、Robertの渋さ、安定感というか、ライブで聴くのが一番の曲であることを痛感。。。自身もホント、ノリノリで聴くことができました。会場も総立ちとなって盛り上がっていたのもありましたが、「来た～」という感じで、ホント、今回のライブで一番感動した瞬間でした。

さて、当日のセットリストですが以下のとおり
※ネタバレですので、これから他のライブ参戦前の方はご注意
　私は時間を計っていなかったのですが、後で同胞の方から伺ったら、2時間50分程だったとのこと。ライブ最中は、そのボリューム満点さに次はどんな曲なんだろうかとわくわくしながら、過ごしました。

　Introduction
　Questions 67&68
　Dialogue
　If You Leave Me Now
　Alive Again
　Wake Up Sunshine
　Now
　Call On Me
　Searching So Long
　Mongonucleosis
　Will You Still Love Me? 
　Another Rainy Day In New York
　Look Away
　Ballet

（休憩）

　Old Days
　Does Anybody Really Know What Time It Is?
　Hard Habit To Break
　You Are The Inspiration
　Beginnings
　I'm A Man
　Street Player
　Just You And Me
　Hard To Say I'm Sorry
　Saturday In The Park
　Feeling Stronger Everyday

（アンコール）

　Free
　25 or 6 to 4 

以上。 お腹いっぱいになるボリューム満点の内容に満足でした。その２につづく・・・