また、物寂しい季節がやって参りました。
毎年の事ですが、この時期になると、高校、大学時代の恋愛の切ない思い出も重なってPeterの曲が聴きたくなります。でも、新曲が出ていない以上、古い既存の曲で過ごすしかありません。
新鮮さを求めて色々聴きあさるしかなく、今年辿りつたのが、4thアルバム「World Falling Down」の7曲目の「Where theres No Tomorrow」です。
このアルバム自体が、秋に聴くのには絶品なのですが、飽きのない曲を無意識に探しているうちに、この曲に辿りつき、結構いけてる事を発見し、改めて歌詞を確認しながら、この連休の間、当分ループに入ってまして、聴き続けています。。。
その「Where theres No Tomorrow」ですが、よくよく聴くと、そんなもの寂しいアルバムの中で、ギターや、ベースの音色がズンズンと心に響く、Rockしてるノリノリな曲で、その中で、Peterの高音の歌声が生えています。
叫ぶような声で、『明日の無い場所には、行きたくない』と歌い続けています。
以前にも触れたかもしれませんが、このアルバムのタイトルや、中に含まれている曲「Restless Heart」、「World Falling Down」等、離婚という難局を乗り越えた、Peterの当時の心境が含まれているのではと、疑ってしまう程のぴったりのタイトルです。
※Peterは奥さんと別れたくないホンネもあったのか???
ベースはPeter本人が演奏。そしてバックコーラスに、あのBruce Gaitchの奥さんJaney Cleweが登場しているのを、今回改めて知りました。
私事ですが、元々このアルバムを聴いていた当時、1~2年間の私は、大学卒業から初期配属の見知らぬ地で、寂しい精神状態でした。
学生時代付き合った彼女と就職を機に別れ、その後、違う彼女と付き合い始めつつも、それが遠距離で不安定、近くで接する新たな出会い、一方で、ずっと会いたくても会えず、分かれた、高校時代の彼女からの今更ながらの連絡等、迷いと不安のある精神状態でした。
このアルバムでは、そんな精神状態をいつも思い出します。
※ちなみに、そんな不安定な気持ちでに、自分に「結論」を出してくれたのが、妻でした(おノロケ話失礼)
曲の歌詞は以下のとおり、やはり未練タラタラの男の歌です。
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Where There's No Tomorrow /明日の無い場所
長くて暑い夏を迎えたくはなかった
また寂しい夜を過ごしたくはなかった
ここにいたくなかったんだ、君に出会うまではね
わかってたよね、僕達お互いうまくやっていけるって
空気と、間みたいなのがぴったりで
君は、僕の人生に入り込んできた、忘れられないよ
明日、たつなんていやだ
そう、手紙で伝えたとおり
砂浜を歩いた時に、差し伸べた手の意味を
君はわからないかい
明日の無い場所には、行きたくない
君は君の道、僕は僕の道
お互い残してきた物を、恋しがって。。。
夢を叶えるのを手伝って欲しい
君と一緒じゃないなら、たつのはいやなんだ
僕は何一つ変えやしない
水が、常に、より深見に入り込むように
自分の思う通りになんてならない、そういうものなんだって
君がいなければここを離れたくない
君が着いてこないのなら、行きたくないよ
前に言った事があるけれど、もう一度言うよ
夏が終わるなんて僕はいやなんだ
ずっといたいんだ
*繰り返し
↓↓↓↓↓↓↓↓↓以下、曲のリンクがありました↓↓↓↓↓↓↓↓↓
最近、このブログを読ませてもらいながらその曲を聴くのがクセになって(笑)
なるへそぉ~
んで、そこからの「最期の場所」なんですね!