Jasonがボーカルのこの曲については、記事を書きかけて、何ヶ月も経ってしまっていて、この週末で、ようやく完成することができました。
その曲とは、PeterがChicagoを去ってから、かなり後の曲『Back To You』についてです。ChicagoXXlVに収録されているこの曲ですが、アルバムリリース当時にはあまり、良さに気がつかず、Chicagoのシングルリリースされていない、自分の趣味に近い曲として、何となくインプットされたまででした。
それが、5年程前にネットを通じ、過去を振り返る機会があり、その時何故か気持ちが嵌まりまして。。。
Chicago時代のPeterの歌声を引き継いだJason Scheff!
彼の高音も素敵ですが、Peterの歌声に似ていると、クローン扱いされたり賛否両論で、比較・揶揄された頃もありましたが、今となってはPeterよりもChicago在籍年数は長く、バンドのリードボーカルとして中心人物となっています。以前にも触れましたが、Billが脱退してしまった今、Chicagoのポップな曲のファンである私には、特に、彼がいるからChicagoを聴き続けている感じです。
Peterが新曲を出してくれない中で、Chicagoのニューアルバムが出ると、彼のバラードをPeterの曲の変わりのように、聴いて癒された事が何度もありました。
ちなみに、この曲『Back To You』切ない歌詞ですけど、素敵な曲です。
ホーンも使っていて、Chicagoらしさもきちんと残っている点で、シングルリリースされても良かった曲。
昔の彼女を思う、未練タラタラの曲です。以下リンク貼っておきます。。。
Back To You(君の元へ)/Chicago
君が去った後、見つけたメモ
また、僕は気づけなかったよ
モノクロ映画の結末、前にどこでみたんだろうか?
本気で愛していると思わせてた!僕
そんな僕を信じてくれていた!君
とても、不公平なことだった
僕は、ラストシーンでつまずいてしまって
君はもう信じてくれないだろう
夢の中では必ず君がいる
でも、朝にはきっと一人きり
*どうしても、君の元へ戻りたい
神様どうか僕に力を下さい
君とやり直したい、君ともう一度
君がいない時間が、こんなに辛いなんて
道さえ分かったら、もう迷わない
君の元へ
君がドアを閉じた、聞いたことの無い寂しい音
自分の気持ちさえ分からずに
バカだったよ、本当に
だけど大人になったし、賢くもなった
真実が容易に見えてきたんだ
君の中にいるのは、さまよっている少年の僕
少年は今、男になってやっと気づいたんだよ
*くりかえし
君の元へ
君なしでは生きて行けない
他にも、ChicagoのJasonボーカル曲が沢山あります。Peterと近い音域、でも違った、叫ぶような歌声に癒されます。特にChicagoの曲では、Peterがいた時同様、Billとの掛け合いのデュエット曲は絶品です。『Jason Songs Best』としてまとめてみました。丁度一枚のアルバムぐらいのボリュームとなりましたが、この数日、このベストにはまってます。曲をお持ちの方、スマホとかにセットして、通しで聴いてみて下さい。無い方はYoutubeであります。!!
1. If I Had A Wish(Chauncy/ソロアルバム)
Jasonのソロアルバム『Chauncy』に納められている、シンプルでポップな曲
2. Man To Woman(シカゴ21)
パワーバラードと言ったら良いんでしょうか。聴いていると元気になる曲
3. Back To You(シカゴ24)
上記のとおり
4. What Kind Of A Man Would I Be(シカゴ19)
大学時代、卒業も近くなり先行き不安な頃に聴いた曲
5. Will You Still You Love Me(シカゴ18)
Peter脱退後の新生Chicagoで、Jasonの存在を世に知らしめた曲
6. You Come To My Sences(シカゴ21)
叫ぶようなJasonの歌い方が馴染む、未練タラタラの曲
7. If She Would Have Been Fathful(シカゴ18)
80年代全盛期の時の曲。
8. Hold' On(シカゴ21)
Billのボーカルから始まりますが、途中から登場するJasonの歌声がサビも含め主体となっている曲
9. I Beleave(シカゴ18)
Billのボーカルが全面に出てますが、Jasonとの絡みで曲にメリハリがでてます
10. Let's Take A Lifetime(シカゴ35)
Jasonソロで通されていて、Chicagoらしくない曲ですが落ち着いた癒される曲
11. We Can Last Forever(シカゴ19)
Jasonボーカルで通していますが、ホーンとエレキを絡めた90年代のChicago調の曲
12. Long Lost Friend(シカゴ33)
高音のピアノの音色で始まる切ない曲調はたまりません。Jasonでもくもくと曲が流れていくのですが、後半から突如Billのボーカルが登場し、いつものChicago調となる曲
13. You're Not Alone(シカゴ19)
80年代全盛期の時の曲調。シングルリリースされ、やはりBiillが全面で、バックコーラスですが、いかにもChicagoの曲なので入れました
以上また、機会がありましたら、それぞれの曲を個別に紹介したいと思っています。