【2014来日企画】思い出のライブハウスでボックスシート編★No.3

　Restless Heartを聴きながら、Welcomeシート（私がこのライブハウスで彼と初めて出会った時の作品：相撲バージョンのPeterとお蔵入りになったDavid Fosterの相撲バージョン付き）を掲げたのですが、ステージからは見えていないようで、一旦そのシートは下げて、ライブに集中することに。。。

　Peterの歌声は相変わらずで、癒しの高音！ミリオンダラーボイスは健在！
ライブの最中は、ボックスＡで4人で、初日のライブを盛り上げるべく、アリーナ級の会場で見ているのと同じノリ騒いでおりました。。。
Stay With Me演奏の可能性に期待しながら、彼のコメント一言一言に、少し緊張し反応。。。（もし、その模様が気になった方おられましたら失礼致しました。ピーターを盛り上げるためでしたのでお許しを。。。）
また、ライブ中は、とにかくPeterは終始ご機嫌でした。

そして、4曲目の冒頭に、『次は映画の曲。。。』とコメントしたので、もしや！っと、4人で無意識に反応し、一瞬騒いだのですが。。。残念ながらOne Good Woman

そして、そしてです。最初に登場した、今回の新しい披露曲の１曲目。
Peterは演奏の冒頭、かなり曲に思い入れがある旨や、夜中にふっと目覚めて曲が思い浮かんだ話など、曲をつくった際のコメントを長めに話してくれて、「当時、L.AでNo.1になった曲で、その時2位が、IF Leave Me Nowだったんだ．．．」みたいなコメントもしていました。
『一体何が演奏されるのだろう』と、コメントを聴きながら、緊張していたら。。。

何と！Happy Man
　
いきなりの想定外の曲登場で、興奮！この曲への想いも以前紹介したことがありますが、懐かしく、しかも新鮮な気持ちで曲をしみじみと聴いていました。

そして、次の曲は？
PeterはBruceに耳打ちしたり、メンバーに指示したりと、何やら当初の予定から、急遽曲順を変えているかのようなやりとり。
ん？いよいよもしかして。。。

Peterは前置きを長めに、takaさんの名前を出し。Takaさんからのリクエストの話題に触れて！
「takaさんから、Peterサイドにアプローチがあったこと、日本のファンにリクエストを募ったら、こんな曲こんな曲リクエストがあって、この曲は200票あった（最終的には400票超えていたので、途中の早い段階で彼に情報が入っていた事が伺えました。）」
そして、リハーサルに入ったこと　etc。。。
一呼吸置いた後に、Peterが「その曲は、Boby Caldwellの曲で．．．」と、言ったので、我々はStay With Meだと確信！！！。

そして、曲が始まったのでした。

冒頭の前奏部分は簡略されていましたが、大好きなフレーズが始まりました。
オリジナルは20年前にレコーディングされたものでしたが、それと全く同じで、やはりPeterの歌声です。
ボーカルの雰囲気は、オリジナルのそれと変わることなく、サビ部分の声の響きは、間違いなくPeterのフレーズ！で、PeterのStay With Meでした。
曲の途中でフェードアウトするバージョンではありましたし、Peterは歌詞カードを手に、歌っていましたが、それが余計に、いかにも日本のファンのために特別に演奏している感が伝わり、感動を強めました。
　世界初披露のStay With Me！

　その日本でも初日の一番最初の演奏！まさにその場にいられたという事は、今更ながらに如何に、すごい事だったのかを痛感しています。
自身の工程的にやむを得ず参戦した1stでしたが、今思えば、今回の来日では『この1stは逃してはならない大事なライブ』でした。ホント大正解でした（また彼との運命を勝手に痛感）

また、曲の最後にPeterが、
『この曲はとてもすごい曲なので、いつか完全に演奏したいと思っている...』とコメントをしていました。果たして実現するのでしょうか。。。

そして、とどめは、ＩCan Feel It　こちらも恐らく、今回初めてのライブ演奏曲？
ノリノリのこの曲は、ライブにはぴったりで、自分が何年もこの曲も入っている1stアルバムを探しまわり、ようやく手に入れた大学時代の事を思い出しながら聴いていました。

ライブ終了後の退場の際に、いつものようにPeterは会場をぐるっと回ってくれ、会場のファンと握手しながらゆっくりの退場だったので、近くに立ち寄り、Peterにかぐや姫バージョンを掲げると、うけてくれました。。。
彼が「かぐや姫とStay With Meとの意味を理解してくれたかは」微妙でしたが、自分が前日、急遽の思いつきで描いたバージョンにしては、結果論ですけど、今回のライブでは間違いなく必須アイテムでした。

そして、ライブ終了後も、当分皆で興奮し、ボックス席の前で騒いでました。
そのうち、のんき坊主さん等、今回初顔合わせの人達がお声がけしてくれたり、有意義なひと時を過ごしているうちに、2ndとの入れ替え時間となり、名残りおしかったですが、会場を後にしたのでした。
　折角だったので、大阪PC会宴会幹事さん等、1stだけ参戦のメンバーで募り、１時間一本勝負のオフ会（終電までのChicago&Peter談義）に繰り出しました。

※最後に当日のセットリストを紹介しておきます。確か以下のとおりだったと思います。

1. RESTLESS HEART
2. GLORY OF LOVE
3. AFTER ALL
4. ONE GOOD WOMAN
5. HAPPY MAN
6. STAY WITH ME
7. YOU'RE THE INSPIRATION
8.OH DARLIN
9. COME TOGETHER
10. NEXT TIME I FALL
11. IF YOU LEAVE ME NOW
12. I CAN FEEL IT
13. HARD HABIT TO BREAK
14. HARD TO SAY I'M SORRY
--- アンコール ---
15. SAVE ME
16. 25 OR 6 TO 4

他の日程では、Stay The Nightも演奏された模様ですが、
ぶっちゃけ、少しマンネリ感が出始めており、個人的には新しい曲（本当の新曲）をずっと待っていたので、今回の３曲もの初披露曲登場はすばらしいの一言に尽きます。
Peterのファンへの配慮があるからでしょう。

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ところで、改めて考えると、私が、Stay With Me！この曲と出会った時は大学生でした。
以前、このブログでこの曲も紹介したことがありましたが、当時の自分はまさか、あれから30年程後の今、自分が彼の曲を追い求めるのはともかく、
まさか、来日してくれたり、自分がライブに行けたり、またここまで本人が身近になるなんて思いもよらなかった。
ましてや、この曲がライブで演奏され、その場に自分がいられるなんて想像することも無く、只々、大好きで何回も何回も聴いていた。
そんな頃が改めて思い出されました。

　彼の曲を聴くことも似顔絵も当時から、、ずっとずっと続けているんですが、何でもずっとずっと続けていると、何か結果として得られるんだなって。願いも続けていれば、いつか叶うものなんじゃないのかなって感じられました。

また、あのライブからもう３週間が経つ訳ですが、Peterがここまで日本びいきになってくれたお陰もあり、25年も来日なんてなかったのが、毎年のように来日してくれている事実、これにも改めて感動しました。
次の願いは、彼の新曲です。
新曲が出なくても、これからも、ずっとずっと、いろんな思い出を重ねながら、自分は一生Peterを聴き続けるんだと思います。。。

追伸）
　後で分かったのですが、似顔絵四部作のポスターは、初日の2ndで席をステージ前に移動し、引続き参戦されたあきはるさん、Chimizkiさん達が掲げた際にステージで披露してくれたとの事。お坊さんバージョンのブルースのポスターはBruce本人が持っていったとの情報もありますが、Welcomeシートは全ライブ参加のtakaさんにゆだねたのですが、毎回会場で使われたとの事。自身は参加できなかったですが、Peterの再来日に向けた盛り上げには寄与した筈です。
　後は次回、いよいよ本当の新曲（ニューアルバム！！！）を引っさげて、再度来日してくれることを期待するばかりです。