悪いのはどっちの続き

鬼ごっこに端を発したＡちゃんとＢちゃんのいさかいですが、
近所の子とそのほか少しの子のもめごとと思っていたところ
思わぬことに発展していました。

Ａちゃんの書いた手紙は、Ｂちゃんの勉強ができない面を
あげつらうものだったらしく、それを見たＢちゃんのクラスの
子何人かが、Ａちゃんに抗議の手紙を書いたそう。

それをＡちゃんの下駄箱に入れたらしいのですが、
Ａちゃんのクラスの友だちがＡちゃんよりも先に
発見し、なぜか家に持ち帰り自分の母親に相談を
したそう。

それをみたその人は、書かれていることはＡちゃんの
よくないところを的確に指摘していて、Ａちゃんもこれを
見るべきと判断して、Ａちゃんのお母さんに届けたんだとか。

Ａちゃんのお母さんがＡちゃんを指導してくれると
思いきや、どういう訳かＡちゃんはＢちゃんとその友だち
宛てに、「～組のおばかさんたちへ」で始まる手紙を
再度だしたんだそう。

手紙を持ち帰って事態の沈静化を試みたお友だちと
そのお母さんの努力は無駄になったと、その人が
語ってくれました。

むしむしはクラスが違うので、今はすっかり蚊帳の外です。
でも、クラスにも係わっている子がいて、むしむしが
比較的なかのよい子なので、いろいろ話を聞くそう。
その子は前までＡちゃんと仲良くしていたのに、
今では「Ａちゃんうざいよね～」とむしむしに言ったりするとか。
お願いだからあんまりかかわらないで～と思わずにはいられません。

むしむしがあんまり関係ないのにも係わらず、
この件は私にとっては興味がある事件です。
小さいときから、むしむしが結構泣かされたり
嫌な目にあったりしてきたので、これを機にＡちゃんは
少し凹んで、もう少し穏やかな子になって欲しいなと
思っていました。

でも事の経過を聞くと、Ａちゃん全然反省しているようには
思えません。元々は「鬼になるのがいや」という鬼ごっこ
する資格なしということが原因だったというに気づいているのかな・・・

ところで、こういうことって高学年の女の子には
ありがちなのでしょうか？私はとっても平和な高学年を
過ごしていたので、こんな話を聞くと本当にびっくり
してしまいます。手紙の件で登場した近所の人は
「高学年の女子にはよくあるよね」と言っていたので
「そうなの？」と反対に聞き返してしまいました。
あるのかな？