ある朝、夫が
「ふくふく、怖いよね・・・」
とつぶやきました。
夫が怖がっていたのはこれ↓
(クリックすると大きくなります)
前の晩、ふくふくのかいた置手紙です。
文字に怒りが滲んでいます♪
その前日、ふくふくは体育で外を走ったんだそう。
そうしたところ、ぬかるんでいてジャージが汚れたんだとか。
そこで夜洗濯して、キッチンとリビングの間に干しました。
普段、こんな風に干しておけば、
ジャージだし空気が乾燥してるし、朝には乾きます。
が、夜帰って来た夫が、通りにくいとのことで
どちらかに寄せてしまうことが頻発してました。
それじゃ、乾かない・・・
夏ならともかく、冬場は濡れてる物を着るのは辛い!
そのたびにふくふくはアイロンをかけるはめに陥ってました。
ふくふくは何度も夫に抗議していたのですが、
夫はその後も「つい忘れちゃうんだよね~」と
朝のアイロンがけを回避することができませんでした。
そこで↑の手紙です。
さすがの夫もここまでやられると直さないわけにはいきません。
今回の件で、学習能力の面については
ふくふくが夫を上回ったことを認識しました。
本人も自覚してるからこその、この「上から」なんでしょうか?
更に今日はこれ↓
黒く塗りつぶしてるところにはふくふくの呼び名が書いてあります。
「ふくふくが起きた時に寒くないように
(ファンヒーターを)いつもと同じ時間に予約して」
とあります。これだけ見ると私が書いたみたいですね。
でも、本人が書きました。
本題は「お米をといでね」です。
説明すると、遅く帰って来る夫のために
炊飯器の中にはご飯がいれっぱなし
(私はたいてい寝てしまってます)。
普段は夫が内釜を水につけておいてくれるので、
翌日私が起きてから洗ってご飯を炊いてます。
が、今日はふくふくの練習試合のため出発が早い。
だから、ちょっとそれでは間に合わない。
それに気付いたふくふくが夫に頼んでくれました。
でも・・・この頼み方。
本当に上から。
夫に「これでいいわけ?」と尋ねると
「これからちょっと厳しく接しないと・・・」
と今まで何回聞いたかわからない言葉を口にしてました。
一方のふくふくは
「友だちはお父さんと口きくのもめんどいって言ってるよ。
普通に接してあげてることを感謝して欲しいよ」
とこれまた上からな発言でした。
親に対してこんなに上からでいいのか・・・と思うんだけど、
当事者の夫がまんざらでもなさそうなので
まぁ、いいかっ。
お米&ヒーターのお手紙は・・・頼んでないよね、命令してる(笑)
でも良い父子関係って感じがするよ。パパをあてにしているだけ良いかも。世の中、娘に弱いお父さんは多いしね。
ちなみに。うちは「お父さんに頼むくらいなら自分でやる」と言います・・・
そうか、これでもまだまだ甘いのね♪
この他にも夫はふくふくから
「おいしいお菓子を買ってきてくれたら
食べてあげてもいいよ♪」
みたいなメール(私の携帯を使って)をもらったそう。
あてにしてると言うと夫もうれしいだろうけど、
私からすると僕にしてる気がしてなんないです・・・
ま、ね、本人同士がよければ、主従関係でもいいかもね(笑)
父と子にもいろいろな関係があるね~。
これはこれで仲良し親子だよね。
なんにしても娘とつながりがあるのが
父親はうれしいのかもね。
たとえ上から目線でも(笑)
それにしてもふくふくちゃんしっかりしてる!
ジャージをちゃんと自分で洗濯して
アイロンまでかけて・・・
すっごくえらいよ~。うちの子したことない・・
どちらかというとそちらの方が気になってしまいまいした。
私の父親は昭和のお父さんだったので
こんなに上からでいいのかな・・・と思っちゃうんだけど。
お父さんばかりでなく、世の中の男に対して上からいきそうで
末恐ろしいよ・・・
ふくふくがしっかりしてるのは、
私がしっかりしてないから・・・
「ママに頼んだら、いつ仕上がるかわかんない」
「返事ばっかりで、忘れてる可能性が・・・」
みたいな心配から
「自分でやったほうが確実」
と学習したようです。
育てたように子は育つ BY みつを
ってところでしょうか・・・(笑)