あて字かもしれませんが、墨つぼに巻かれている糸
の先端についてる道具です…軽子
かるこの先端には針がついていて材料にさし墨つぼからのびた糸を張って
材料に墨をうちます。
かるこの形はいろいろあります、画像のものは先日、新潟の平出商店が
うちの作業場に来た時に買ったものです。
何年か前に『鑿(のみ)』をいれる道具箱を作り変えたときに、その古いのみ箱がまだしっかりしていたので
しまっておきました。
そののみ箱を新人によければこれを使えばと渡したところよろこんで受け取ってくれました。
自分の道具に合わせて少し改造して使うようですがうれしい限りです。
その道具箱に記されていた製作何月日は新人の年齢より二年古いものでした…
平成2年製作、これが今から25年使われたらすごいことですね
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