古材を使っての建築…
今回の古材は、そのお客様が以前住んでいた
建物に使われていた材料です。
その古材への思い入れは
そのお客様にしかわかりません。
なので、私はその古材と会話しながら
今度はその材料をどのように使うか、
しっかり聞いてあげることが
大事だと思っています。
建て方の材料を刻み、準備ができると
現場へ運びます。
運ぶ量がたくさんになりますので、
自社のトラックと運び屋のトラックとで運びます。
ですが…
いつも運びを頼んでいた同級生が建て方材の運搬を
辞めてしまいました。
いろんな理由があって、、、それを聞いて納得してしまいました。
自分が起業した時からの付き合いでしたので、
とても寂しいです。
今回は材料を仕入れている製材所のトラックで
運んでもらいます。
自然素材の家、(有)イマイ建築店のHPです、興味のあるかたはご覧ください。
今朝の散歩の画像です。
目の前の山がモヤ？霧？で
全く見えないこの景色…
山の中を感じて好きです。
こんな日は晴れてくるのだろうなぁ～
って感じです。
刻み…材料を墨付け(加工する形に材料に線を引く)通りに加工することを刻みと言います。
通し柱の刻みです、
1階から2階まで一本の材料で通ってる柱を
通し柱と言います。
今回の通し柱は2階というより1階の上の小屋裏物入
まで通ってる通し柱なので通常の通し柱より短いです。
刻みあがった柱に水打ちをして、加工のときに
凹んだところを元に戻します。
今日から5月です。
朝も5時には十分明るく、
朝の散歩も安全な感じがします。
もう少し早く起きて、歩く距離を
長くしようかと考えています。
画像の坂道は登り方向に歩いています。
