さいたま芸術劇場にて、「身毒丸 復活」を観てきました
主演は藤原竜也と白石加代子。演出は蜷川幸雄。
この作品は10年前、俳優藤原竜也が生まれるきっかけとなった作品で、その当時15歳の竜也くんの演技が大絶賛だったと聞いていたので、今回の再演が決まった時には絶対に観ようと思っていました。
ストーリーは、母を売る店で買い求められた女・撫子(白石加代子)と、死んだ実母を慕い続ける義理の息子・身毒丸(藤原竜也)。
“家”という呪縛の中で、憎しみあい、愛しあい、拒絶しあい、求めあう二人の、宿命の出会いと禁断の恋。
ってことなんだけど、私事前にどんなあらすじかあえて見ないようにしてたので、観ながら身毒丸と撫子が男女の関係になるんだってわかった時には衝撃でした・・・
愛憎劇だとは知ってたけど、想像以上に濃いというかドロドロしていて、とにかく圧倒されまくりの90分
演出は私が蜷川舞台では観たことのない怪しい感じが漂っていて、最初の不思議な格好をした人たちが一列になって舞台のギリギリまで出てくるところなんて、怖い位でした・・・
とにかく全体を通して、幻想的というか不思議な感じで、夢なのか現実なのか、わからなくなりそうでした。
でもその世界観がこの話に合っているというか、2人の妖しい関係に説得力が出るなぁなんて思いました。
今回普通にチケットを取ったんですけど、びっくりなことにど真ん中の二列目、しかも一列目の人はいなかったので実質一列目という最高のお席でした、その分細かいところまでよく見えるし迫力がハンパなくすごかったです
さてさて、主役の竜也君なのですが、すごかったです。彼はなんていうのかな、こういう精神的に追い詰められる役とかが多いけど、上手いなって思います。
完全に身毒丸になりきっていたと思うし、目の前で全身汗ビッショリ、目はうつろ、よだれを垂らしながらの迫真の演技を見せつけられちゃったらもう、スゴイとしか言えないです。
特に目が見えなくなってからの虚ろな表情、鬼気迫るものがあって今でも目に焼き付いてます。
そして、白石さん、この方いくつなんだろう?失礼だけどかなりのお年だと思うんです。
普通なら竜也君みたいな若い子と男女の関係ってありえないところなんだけど、白石さん演じる撫子の妖艶な色気はさすが!って思いました
でもね~撫子に目を潰されてしまったのに、それでもお互い惹かれあうってすごい。
好きすぎて憎い、みたいな。究極だわ・・・
色々考えながら観てたから観終わった後友達と二人してグッタリ。最初は90分って短いよねって話してたけど、観終わって90分でよかったね、って言い合いました
観終わって気持ちがいい舞台ではないけど、最近内容が明るくてわかりやすい舞台ばっかり観てたから新鮮でした。
演劇って分かりにくいものの方が、観た後にあれはああだった、こうだったって友達と話すのが面白いし後あとまで印象に残る作品が多いような気がします。
なので久々にこういう思い作品が見れて良かったと思います
舞台の後、友達とご飯を食べたのだけど、竜也くんすっごいかわいかったね~って話題で持ち切りでした
カーテンコール、4回位あったのかな?その度に白石さんと手を繋いだり、肩組んだりしてて、終わってほっとしたのか表情がニッコニコなんです。まるで少年のようでした
いつも思うのだけど、竜也君はテレビより生で観る方が絶対に何倍もかわいいと思うんですよね
お芝居がシリアスだったからギャップがすごかったせいもあるんだけどその竜也スマイルに私も友達も見事にやられてしまい、最近冷めていた竜也熱が一気に再燃です
7月の舞台チェーホフの「かもめ」、来年夏公開の主演映画もあるしこれからも楽しみ
とりあえず今日、明日のドラマ「東京大空襲」をチェックしようと思います
そうそう、フライヤーの中に大野君の舞台「アマツカゼ」のフライヤーが入ってましたやったー
これすっごいかっこよくて欲しかったんですよね~数も少ないみたいだからラッキーでした
主演は藤原竜也と白石加代子。演出は蜷川幸雄。
この作品は10年前、俳優藤原竜也が生まれるきっかけとなった作品で、その当時15歳の竜也くんの演技が大絶賛だったと聞いていたので、今回の再演が決まった時には絶対に観ようと思っていました。
ストーリーは、母を売る店で買い求められた女・撫子(白石加代子)と、死んだ実母を慕い続ける義理の息子・身毒丸(藤原竜也)。
“家”という呪縛の中で、憎しみあい、愛しあい、拒絶しあい、求めあう二人の、宿命の出会いと禁断の恋。
ってことなんだけど、私事前にどんなあらすじかあえて見ないようにしてたので、観ながら身毒丸と撫子が男女の関係になるんだってわかった時には衝撃でした・・・
愛憎劇だとは知ってたけど、想像以上に濃いというかドロドロしていて、とにかく圧倒されまくりの90分
演出は私が蜷川舞台では観たことのない怪しい感じが漂っていて、最初の不思議な格好をした人たちが一列になって舞台のギリギリまで出てくるところなんて、怖い位でした・・・
とにかく全体を通して、幻想的というか不思議な感じで、夢なのか現実なのか、わからなくなりそうでした。
でもその世界観がこの話に合っているというか、2人の妖しい関係に説得力が出るなぁなんて思いました。
今回普通にチケットを取ったんですけど、びっくりなことにど真ん中の二列目、しかも一列目の人はいなかったので実質一列目という最高のお席でした、その分細かいところまでよく見えるし迫力がハンパなくすごかったです
さてさて、主役の竜也君なのですが、すごかったです。彼はなんていうのかな、こういう精神的に追い詰められる役とかが多いけど、上手いなって思います。
完全に身毒丸になりきっていたと思うし、目の前で全身汗ビッショリ、目はうつろ、よだれを垂らしながらの迫真の演技を見せつけられちゃったらもう、スゴイとしか言えないです。
特に目が見えなくなってからの虚ろな表情、鬼気迫るものがあって今でも目に焼き付いてます。
そして、白石さん、この方いくつなんだろう?失礼だけどかなりのお年だと思うんです。
普通なら竜也君みたいな若い子と男女の関係ってありえないところなんだけど、白石さん演じる撫子の妖艶な色気はさすが!って思いました
でもね~撫子に目を潰されてしまったのに、それでもお互い惹かれあうってすごい。
好きすぎて憎い、みたいな。究極だわ・・・
色々考えながら観てたから観終わった後友達と二人してグッタリ。最初は90分って短いよねって話してたけど、観終わって90分でよかったね、って言い合いました
観終わって気持ちがいい舞台ではないけど、最近内容が明るくてわかりやすい舞台ばっかり観てたから新鮮でした。
演劇って分かりにくいものの方が、観た後にあれはああだった、こうだったって友達と話すのが面白いし後あとまで印象に残る作品が多いような気がします。
なので久々にこういう思い作品が見れて良かったと思います
舞台の後、友達とご飯を食べたのだけど、竜也くんすっごいかわいかったね~って話題で持ち切りでした
カーテンコール、4回位あったのかな?その度に白石さんと手を繋いだり、肩組んだりしてて、終わってほっとしたのか表情がニッコニコなんです。まるで少年のようでした
いつも思うのだけど、竜也君はテレビより生で観る方が絶対に何倍もかわいいと思うんですよね
お芝居がシリアスだったからギャップがすごかったせいもあるんだけどその竜也スマイルに私も友達も見事にやられてしまい、最近冷めていた竜也熱が一気に再燃です
7月の舞台チェーホフの「かもめ」、来年夏公開の主演映画もあるしこれからも楽しみ
とりあえず今日、明日のドラマ「東京大空襲」をチェックしようと思います
そうそう、フライヤーの中に大野君の舞台「アマツカゼ」のフライヤーが入ってましたやったー
これすっごいかっこよくて欲しかったんですよね~数も少ないみたいだからラッキーでした