昨日はおなじみ、神楽坂毘沙門様で開催された毘沙門寄席「菊之丞の会」に行ってきました。
菊之丞師匠は東京の噺家さんの中で1,2を競うほど好きな噺家さん。
年内にもう一度聴いておきたいな~と思っていたところにこの毘沙門寄席があるのを知ったのでラッキーでした。
最近の菊之丞師匠は寄席でも主任を勤めたり、新聞にでかでかとインタビューが載ったり、巷では末は名人か!?と言われる人気と実力の持ち主です。
100人程度の広さしかない会場ですが、開場5分して行ったらほぼ満席で、しかも以前より若い女性の割合が多かったような。
畳に座布団敷きのアットホームな寄席なので私は一番後ろの壁側に座ってまったりと楽しみました。
相変わらず菊之丞師匠の高座は軽やかで、かつ独特の色気と雰囲気があって素晴らしかったです。
最近体調崩して気が沈んでいたけど、久々に生の笑いを体験して、もやもやしていたものがスッキリと晴れた気がします。
笑いが病気を治すって説がありますが、あながち本当だよな~って思います。
まさに落語は私の元気の源だ!と感じた夜でした。
<番組>
「金明竹」春風亭ぽっぽ
「崇徳院」古今亭菊之丞
~中入り~
操り人形 ニューマリオネット
「井戸の茶碗」古今亭菊之丞
★開口一番は春風亭小朝師匠の3番弟子ぽっぽちゃん。
相変わらず可愛らしくて、小朝師匠は顔で弟子を選んでるんじゃないかって疑ってしまうほど。
前に聴いた時も思ったけど、ちょっとせっかちなのかな?台詞回しもなめらかで上手いと思うけど、たまに噛んでしまうのが玉にキズかな。
でも一生懸命なところが嫌味がなくていいと思うのでこれからに期待したいです。
★お次は菊之丞師匠の「崇徳院」。
崇徳院は今まで吉弥さんと文三さんのを聴いたことあって、どちらも素晴らしかったのでこれより面白いなんてことはあるのか?なんて思ってましたが、菊之丞師匠の崇徳院は熊さんが江戸っ子らしい粋の良さがあって、上方落語とはまた違った良さがあって面白かったです。
芝居が上手、しかも女性をやらせると右に出るものなし(と私は思ってる)の菊之丞師匠ですから、熊さんの女将さんの喋り方や仕草がすごくハマっていてさすがだな~って思いました。
中入りは恒例のワイン&チーズのサービスがありました。
ここで出されるチーズがものすっごく美味でして、家でも食べたいと思って検索したらベルキューブというチーズでした。
チーズとかトマト味とか、ハム味なんかもあって、お酒が進む進む!
1人2個までだったけど、10個は軽く食べれそうな美味しさです。
↓これこれ、パッケージもカラフルで可愛いです。
高級スーパーでは売ってるみたいなんで、見つけたら絶対買おうっと。
★中入り後は操り人形のニューマリオネットさん。
とても気のいいおじいちゃんで、楽しいおしゃべりのあと、人形を操って合津磐梯山と安来節を披露してくれました。
会津磐梯山は酒飲みが酔っ払っていく様子、安来節はひょっとこがどじょうすくいをする様子をまるで人間が踊っているかのようになめらかで、かつコミカルな動きで表現していて、もうすごすぎ!食い入るように見てしまいました。
人形は手作りだそうで、演じる伊原さんは、長年一緒にいると自分は年を取るのに人形は年を取らなくて不思議だなんておっしゃっていました。
昔はテレビに出ていたそうですが、今はお客様の目の前でしかやらないとのことですので、また機会があれば是非見てみたい素晴しい芸でした。
★トリは菊之丞師匠の「井戸の茶碗」。
この噺は落語の解説本ではあらすじを読んだことはあったのですが、生の高座を聴くのは初めて。
「井戸の茶碗」、ほんとにいい噺でジーンときちゃいました。
登場人物皆まっすぐでいい人で、しかもサゲがとても粋で上手いな~と思わずうなってしまいます。
菊之丞師匠の爽やかな語り口が心地よく、とにかく聴き終わってこんなに清々しい噺は他にはないんじゃないかって思ってしまうほど、感銘を受けました。
本当に楽しい落語会で、終わった後は足取りも軽く、暖かな気持ちで家路につきました。
開場時に3月の神楽坂伝統芸能2010のチラシをもらいました。
なんでも喬太郎、さん喬、菊之丞、市馬、花緑、白鳥、志らく、たい平、扇辰師匠が神楽坂に集結です!これは頑張ってチケ取りしなければ!
そういえば、夕飯は前から気になっていた神楽赤スープカレーなるカレーを食べたのですが、具がたっぷり、スープがあっさりしていてとても美味しかったです。
Newデジカメで写真を撮ったけどまだUPできないので写真はナシです・・・
菊之丞師匠は東京の噺家さんの中で1,2を競うほど好きな噺家さん。
年内にもう一度聴いておきたいな~と思っていたところにこの毘沙門寄席があるのを知ったのでラッキーでした。
最近の菊之丞師匠は寄席でも主任を勤めたり、新聞にでかでかとインタビューが載ったり、巷では末は名人か!?と言われる人気と実力の持ち主です。
100人程度の広さしかない会場ですが、開場5分して行ったらほぼ満席で、しかも以前より若い女性の割合が多かったような。
畳に座布団敷きのアットホームな寄席なので私は一番後ろの壁側に座ってまったりと楽しみました。
相変わらず菊之丞師匠の高座は軽やかで、かつ独特の色気と雰囲気があって素晴らしかったです。
最近体調崩して気が沈んでいたけど、久々に生の笑いを体験して、もやもやしていたものがスッキリと晴れた気がします。
笑いが病気を治すって説がありますが、あながち本当だよな~って思います。
まさに落語は私の元気の源だ!と感じた夜でした。
<番組>
「金明竹」春風亭ぽっぽ
「崇徳院」古今亭菊之丞
~中入り~
操り人形 ニューマリオネット
「井戸の茶碗」古今亭菊之丞
★開口一番は春風亭小朝師匠の3番弟子ぽっぽちゃん。
相変わらず可愛らしくて、小朝師匠は顔で弟子を選んでるんじゃないかって疑ってしまうほど。
前に聴いた時も思ったけど、ちょっとせっかちなのかな?台詞回しもなめらかで上手いと思うけど、たまに噛んでしまうのが玉にキズかな。
でも一生懸命なところが嫌味がなくていいと思うのでこれからに期待したいです。
★お次は菊之丞師匠の「崇徳院」。
崇徳院は今まで吉弥さんと文三さんのを聴いたことあって、どちらも素晴らしかったのでこれより面白いなんてことはあるのか?なんて思ってましたが、菊之丞師匠の崇徳院は熊さんが江戸っ子らしい粋の良さがあって、上方落語とはまた違った良さがあって面白かったです。
芝居が上手、しかも女性をやらせると右に出るものなし(と私は思ってる)の菊之丞師匠ですから、熊さんの女将さんの喋り方や仕草がすごくハマっていてさすがだな~って思いました。
中入りは恒例のワイン&チーズのサービスがありました。
ここで出されるチーズがものすっごく美味でして、家でも食べたいと思って検索したらベルキューブというチーズでした。
チーズとかトマト味とか、ハム味なんかもあって、お酒が進む進む!
1人2個までだったけど、10個は軽く食べれそうな美味しさです。
↓これこれ、パッケージもカラフルで可愛いです。
高級スーパーでは売ってるみたいなんで、見つけたら絶対買おうっと。
★中入り後は操り人形のニューマリオネットさん。
とても気のいいおじいちゃんで、楽しいおしゃべりのあと、人形を操って合津磐梯山と安来節を披露してくれました。
会津磐梯山は酒飲みが酔っ払っていく様子、安来節はひょっとこがどじょうすくいをする様子をまるで人間が踊っているかのようになめらかで、かつコミカルな動きで表現していて、もうすごすぎ!食い入るように見てしまいました。
人形は手作りだそうで、演じる伊原さんは、長年一緒にいると自分は年を取るのに人形は年を取らなくて不思議だなんておっしゃっていました。
昔はテレビに出ていたそうですが、今はお客様の目の前でしかやらないとのことですので、また機会があれば是非見てみたい素晴しい芸でした。
★トリは菊之丞師匠の「井戸の茶碗」。
この噺は落語の解説本ではあらすじを読んだことはあったのですが、生の高座を聴くのは初めて。
「井戸の茶碗」、ほんとにいい噺でジーンときちゃいました。
登場人物皆まっすぐでいい人で、しかもサゲがとても粋で上手いな~と思わずうなってしまいます。
菊之丞師匠の爽やかな語り口が心地よく、とにかく聴き終わってこんなに清々しい噺は他にはないんじゃないかって思ってしまうほど、感銘を受けました。
本当に楽しい落語会で、終わった後は足取りも軽く、暖かな気持ちで家路につきました。
開場時に3月の神楽坂伝統芸能2010のチラシをもらいました。
なんでも喬太郎、さん喬、菊之丞、市馬、花緑、白鳥、志らく、たい平、扇辰師匠が神楽坂に集結です!これは頑張ってチケ取りしなければ!
そういえば、夕飯は前から気になっていた神楽赤スープカレーなるカレーを食べたのですが、具がたっぷり、スープがあっさりしていてとても美味しかったです。
Newデジカメで写真を撮ったけどまだUPできないので写真はナシです・・・
私も歌舞伎とセットにして行きた~い☆
ご一緒できたらお願いしたいわ(*^^*)
もしご都合合うようなら是非ご一緒しましょう!
でも3月の歌舞伎座次第だね!