赤坂に出来た新しい劇場、赤坂ACTシアターにて、舞台「かもめ」を観てきました。
「かもめ」は、ロシアの作家アントン・チェーホフによる舞台作品で、1895年に執筆されたチェーホフ四大戯曲のひとつで、チェーホフの劇作家としての地位を不動のものにした作品です。
昨年チェーホフの人生を描いた音楽劇「ロマンス」が面白かったので、そのチェーホフの作品だし、主演が竜也くんだし面白そう、ってことでチケットを取り楽しみにしていました。
なんですが、これがまたちっとも面白くなくってんーーーって唸ってしまいました。
なんか喜劇らしいのですが、どこが喜劇なんだかよくわからないし、この芝居が何を伝えようとしているのかも曖昧で、観終わったあともえ?もう終わり?って感じでした。
藤原竜也に鹿賀丈史にテンセイクンプーにも出ていた美波と、豪華キャストなのですが、それぞれの良さが全然出ていないように思いました。
今回は座席と自分自身の体調も悪かったとは思います。
赤坂ACTシアターは1300人も入る大劇場。2階の後ろから4列目の席だったのですが、2階席がすごい急斜面で、舞台が非常に遠く感じます。もちろん役者さんの表情がわからないのでオペラグラスを使うのですがそれでも遠い。なんか遠くのテレビを観ているような感覚でした。
さらに音響も悪いのか役者さんの声が聴きづらく、ささやかれてしまうと何を言ってるんだからわからないので途中から台詞を理解するのをやめてしまいました。
一階席だったら良かったのかしら?それも疑問です。
あとは昼間の気温の暑さ。
舞台の時間まで友達と銀座で買い物をしていたのですが、ビルを移動するだけでも暑さで体力を奪われ赤坂着いた時にはもうヘトヘト。舞台を観る前は十分体力温存しないとダメですね。
そんなんだったので一部は睡魔に襲われ半分近く寝てしまいました。でも周り見渡したら寝てる人結構多かったです。
竜也くんのお芝居は色々観ているけど難しい作品が多いのは確か。
一昨年?観た「ライフインザシアター」も全然わからなくて愕然としたのを覚えています。
これからは誰が出てるから、というのではなく、どんな作品かも考慮してチケット取らなきゃって考えを改めようと思います。
そうそう、また浴衣を買ってしまいました。
今度は黒地にピンクと薄紫の花柄で、紫色の帯と、大人っぽい感じです。
今年は2着買ったので花火に夏祭りに歌舞伎に、色々と着ていければなって思ってます。
「かもめ」あらすじ
大女優アルカージナを母に持つトレープノフは引退した伯父ソーリンと共に田舎に暮らしている。母に認められたいと願うトレープノフの気持ちはアルカージナには伝わらない。決してトレープノフを愛していないわけではないのだが、それ以上に女優である自分が大事なアルカージナ。
トレープノフの才能を認めてくれた医師ドールンの存在は僅かにトレープノフを癒すが、彼の心の支えだった恋人ニーナは、アルカージナの愛人、小説家のトリゴーリンに惹かれてしまう。トリゴーリンもニーナの一途さに惹かれるものの、アルカージナも捨てられない。
母とトリゴーリンがモスクワに去り、トリゴーリンを追ってニーナも去る。
2年後、新進の小説家となったトレープノフ。伯父の病気が悪化して母とトリゴーリンが訪れる。そして、トリゴーリンに捨てられたニーナも現われる。トレープノフは変わらぬ想いを告げるが、ニーナは未だにトリゴーリンを愛していた。ニーナが去った後、彼女が来たことを母に気づかれてはならないとつぶやき、隣室に消えるトレープノフ。そして屋敷に一発の銃声が鳴り響き、トレープノフは自殺する。
■ CAST
藤原竜也
鹿賀丈史
美波
小島聖
中嶋しゅう
藤木孝
藤田弓子
たかお鷹
勝部演之
麻実れい
■ STAFF
作:アントン・チェーホフ
演出:栗山民也
「かもめ」は、ロシアの作家アントン・チェーホフによる舞台作品で、1895年に執筆されたチェーホフ四大戯曲のひとつで、チェーホフの劇作家としての地位を不動のものにした作品です。
昨年チェーホフの人生を描いた音楽劇「ロマンス」が面白かったので、そのチェーホフの作品だし、主演が竜也くんだし面白そう、ってことでチケットを取り楽しみにしていました。
なんですが、これがまたちっとも面白くなくってんーーーって唸ってしまいました。
なんか喜劇らしいのですが、どこが喜劇なんだかよくわからないし、この芝居が何を伝えようとしているのかも曖昧で、観終わったあともえ?もう終わり?って感じでした。
藤原竜也に鹿賀丈史にテンセイクンプーにも出ていた美波と、豪華キャストなのですが、それぞれの良さが全然出ていないように思いました。
今回は座席と自分自身の体調も悪かったとは思います。
赤坂ACTシアターは1300人も入る大劇場。2階の後ろから4列目の席だったのですが、2階席がすごい急斜面で、舞台が非常に遠く感じます。もちろん役者さんの表情がわからないのでオペラグラスを使うのですがそれでも遠い。なんか遠くのテレビを観ているような感覚でした。
さらに音響も悪いのか役者さんの声が聴きづらく、ささやかれてしまうと何を言ってるんだからわからないので途中から台詞を理解するのをやめてしまいました。
一階席だったら良かったのかしら?それも疑問です。
あとは昼間の気温の暑さ。
舞台の時間まで友達と銀座で買い物をしていたのですが、ビルを移動するだけでも暑さで体力を奪われ赤坂着いた時にはもうヘトヘト。舞台を観る前は十分体力温存しないとダメですね。
そんなんだったので一部は睡魔に襲われ半分近く寝てしまいました。でも周り見渡したら寝てる人結構多かったです。
竜也くんのお芝居は色々観ているけど難しい作品が多いのは確か。
一昨年?観た「ライフインザシアター」も全然わからなくて愕然としたのを覚えています。
これからは誰が出てるから、というのではなく、どんな作品かも考慮してチケット取らなきゃって考えを改めようと思います。
そうそう、また浴衣を買ってしまいました。
今度は黒地にピンクと薄紫の花柄で、紫色の帯と、大人っぽい感じです。
今年は2着買ったので花火に夏祭りに歌舞伎に、色々と着ていければなって思ってます。
「かもめ」あらすじ
大女優アルカージナを母に持つトレープノフは引退した伯父ソーリンと共に田舎に暮らしている。母に認められたいと願うトレープノフの気持ちはアルカージナには伝わらない。決してトレープノフを愛していないわけではないのだが、それ以上に女優である自分が大事なアルカージナ。
トレープノフの才能を認めてくれた医師ドールンの存在は僅かにトレープノフを癒すが、彼の心の支えだった恋人ニーナは、アルカージナの愛人、小説家のトリゴーリンに惹かれてしまう。トリゴーリンもニーナの一途さに惹かれるものの、アルカージナも捨てられない。
母とトリゴーリンがモスクワに去り、トリゴーリンを追ってニーナも去る。
2年後、新進の小説家となったトレープノフ。伯父の病気が悪化して母とトリゴーリンが訪れる。そして、トリゴーリンに捨てられたニーナも現われる。トレープノフは変わらぬ想いを告げるが、ニーナは未だにトリゴーリンを愛していた。ニーナが去った後、彼女が来たことを母に気づかれてはならないとつぶやき、隣室に消えるトレープノフ。そして屋敷に一発の銃声が鳴り響き、トレープノフは自殺する。
■ CAST
藤原竜也
鹿賀丈史
美波
小島聖
中嶋しゅう
藤木孝
藤田弓子
たかお鷹
勝部演之
麻実れい
■ STAFF
作:アントン・チェーホフ
演出:栗山民也