WOWOW連続ドラマ「パンドラ」日曜が最終回でした。
井上由美子の素晴らしい脚本に演技派のキャストが揃った本当に見応えのあるドラマで、すごく面白かったので終わってしまって寂しいです。
誰もが待ち望むがんの特効薬、それは開けてはならない「パンドラの箱」だった・・・
新薬を巡っての醜い奪い合い、裏切り、罠、そして殺人。
病院、製薬会社、警察、メディア、政財界まで巻き込んだスケールの大きさと、人間関係の複雑な絡み合い、最後まで結末の読めない展開に毎回ハラハラドキドキしながら観ていました。
がんの特効薬が出来る、普通なら喜ばしいことだと思います。
発見した医師(三上博史)は多くの人のがんを治したい、ただその一心なのにあまりに大発見すぎて事態は思わぬ方向に激変し、国の医療制度を揺るがす大事態になりかねないところまで発展してしまうのですが、観ていて人ごとじゃないというか、もし日本でも近い将来発見されたら同じような事態になってしまうのではないか、と想像したらゾッとしてしまいました。
医療現場の様子や、政治家の内情などもすごくリアルに描かれていて、こんな脚本を書く井上由美子はさすがだな~って思いました。
キャストはこんな豪華でいいの?っていうくらい魅力的で実力派揃いだったので、WOWOWだけでやるのはもったいなかったかもって思いました。
地上波で放送したら絶対にすごい話題になっただろうと思います。
それにしても山本くん演じる新聞記者は本当に魅力的でした。
第三者的立場から事件の当事者になっても、常に真実を追い求め、そして愛する女性を守り抜くというまっすぐな男性を好演していたと思います。
最終的に新薬「パンドラ」は世の中には出ず、悲しくて空しい結末となりましたが、
「パンドラの箱の最後の災厄は愛だった」という最後の山本君のナレーションがすごく印象に残って、その言葉にわずかな希望の光が見えたような気がしました。
連続ドラマW「パンドラ」計8回
監督:河毛俊作(フジテレビ)、若松節朗(共同テレビ)、小林義則(共同テレビ)
脚本:井上由美子
キャスト:三上博史、柳葉敏郎、小西真奈美、谷村美月、山本耕史、小野武彦、平田満、相島一之、山本圭、國村隼
井上由美子の素晴らしい脚本に演技派のキャストが揃った本当に見応えのあるドラマで、すごく面白かったので終わってしまって寂しいです。
誰もが待ち望むがんの特効薬、それは開けてはならない「パンドラの箱」だった・・・
新薬を巡っての醜い奪い合い、裏切り、罠、そして殺人。
病院、製薬会社、警察、メディア、政財界まで巻き込んだスケールの大きさと、人間関係の複雑な絡み合い、最後まで結末の読めない展開に毎回ハラハラドキドキしながら観ていました。
がんの特効薬が出来る、普通なら喜ばしいことだと思います。
発見した医師(三上博史)は多くの人のがんを治したい、ただその一心なのにあまりに大発見すぎて事態は思わぬ方向に激変し、国の医療制度を揺るがす大事態になりかねないところまで発展してしまうのですが、観ていて人ごとじゃないというか、もし日本でも近い将来発見されたら同じような事態になってしまうのではないか、と想像したらゾッとしてしまいました。
医療現場の様子や、政治家の内情などもすごくリアルに描かれていて、こんな脚本を書く井上由美子はさすがだな~って思いました。
キャストはこんな豪華でいいの?っていうくらい魅力的で実力派揃いだったので、WOWOWだけでやるのはもったいなかったかもって思いました。
地上波で放送したら絶対にすごい話題になっただろうと思います。
それにしても山本くん演じる新聞記者は本当に魅力的でした。
第三者的立場から事件の当事者になっても、常に真実を追い求め、そして愛する女性を守り抜くというまっすぐな男性を好演していたと思います。
最終的に新薬「パンドラ」は世の中には出ず、悲しくて空しい結末となりましたが、
「パンドラの箱の最後の災厄は愛だった」という最後の山本君のナレーションがすごく印象に残って、その言葉にわずかな希望の光が見えたような気がしました。
連続ドラマW「パンドラ」計8回
監督:河毛俊作(フジテレビ)、若松節朗(共同テレビ)、小林義則(共同テレビ)
脚本:井上由美子
キャスト:三上博史、柳葉敏郎、小西真奈美、谷村美月、山本耕史、小野武彦、平田満、相島一之、山本圭、國村隼