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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

フィギュアの今後

2010年03月01日 | 日々のこと
週末は相変わらずどっぷりとフィギュア三昧。

録画したものや、WS、ダイジェスト番組をかたっぱしから見ました。
特に日本人選手の演技はもう20回近く観たかもしれませんが、皆さん素晴しかったので何度観ても見飽きないから不思議。 

金曜の夜は演技終了後、「悔しい」と涙を流す真央ちゃんを観て、彼女のこれまでの頑張りを思ったら私も号泣でした。

しかし、一夜明けて笑顔で4年後のソチオリンピックに向けて語る真央ちゃんを観て、その前向きな姿勢、強さにさすが世界トップクラスアスリートだけあるな、と感じ入りました。

今回の悔しさは絶対に今後彼女を成長させてくれるものだと思うので、ほんとに頑張って欲しいと思います。

そして昨日のエキシビジョン、普段の競技では見れない選手達の伸び伸びとした表情や楽しい演出が見れるので大好きなのですが、今回は全体的におとなしめだったような気が!?

でもその中で、真央ちゃんらしい勝気で元気いっぱいの演技は一際光り輝いていたように思います。
「Queen of Triple Axel」って紹介も誇らしかったです♪

着物柄の衣装でしっとりと魅せる高橋選手、情熱的で女性らしい美姫ちゃんの演技も良かったし日本人選手大活躍でした。


今回のオリンピック、選手達の演技は素晴しかったとは思うのですが、観れば観るほど採点方法に疑問を感じていたのですが、昨日のバンキシャでプルシェンコのインタビューを聞いてちょっとスッキリしました。

その内容は・・・

「真央はきれいにトルプルアクセスを飛んだ。彼女は誰もしたことのなかったこと、地球上ではじめてのことをやった。2回も!審判はもっと彼女を評価するべきだ。」

プルシェンコの言う通り、よく言ってくれた!って感じです。

難易度の高いジャンプを跳ぶよりも、3回転ジャンプを無難にまとめた方がより得点が出るという現在の採点システムはどう考えてもおかしいと思います。

いくらキムヨナ選手の演技が素晴らしかったとは言え、トリプルアクセルも飛ばないで150点という男子並みの得点が出たことは納得がいきません。

難易度の高いジャンプを跳んでも、完璧でなければ加点がほぼつかない今のシステムは、選手たちのジャンプへの意欲をなくし、さらに簡単なプログラムを確実に滑ればいいという考えを生み、フィギュアが高みを目指すスポーツだという概念を忘れてしまう恐れがあります。

試合に勝つことも大事ですが、真央ちゃんやプルシェンコ、高橋選手のように、失敗を恐れず自分の限界に果敢にチャレンジする選手こそ評価されるべきだ、と私は思います。

そうでなければ今後のフィギュアはどんどんつまらないものになる気がします。

と、そんなことを考え続けた今回のオリンピックでした。


しかしこういう異論を唱える人たちが沢山いる中で、文句一つ言わず自分のやるべき目標に向かって黙々と練習を重ねる真央ちゃんは、やっぱり偉いな、人間出来てるなと思ってしまいます。

とりあえず次は23~28日にイタリア・トリノで開催される世界選手権を見守りたいと思います。

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