水曜日は舞台「赤い城黒い砂」を観に行ってきました。
主演は歌舞伎俳優の片岡愛之助に、中村獅童、そして黒木メイサちゃん。
歌舞伎俳優2人が何をやるのかと思えばシェイクスピア原作の「2人の貴公子」をアレンジしたお芝居だそうで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f9/6380f69f0b23516e31185212ee38e804.jpg)
しかも後で気づいたのですが愛之助さんが主役っぽかったんですよね~
愛之助ファンとしては、日生劇場で主演を張れるなんてねぇ、ってなんだか感慨深くなっちゃいます。
獅童はテレビや映画で色んな役をやってるからそれほどでもなかったけど、愛之助さんを歌舞伎以外で観るのはドラマ新選組!!の榎本役やこの前観た「beauty」くらいだから、舞台、しかも外国人役というのはとても新鮮な感じがしました。
あらすじは・・・・
草原が広がる大地に赤い国と黒い国の二つの国があった。
二つの国は絶えず戦争を繰り返していた。
黒い国には、「黒い国の獅子」と謳われる二人の英雄がいた。
冷静沈着な男ジンク(片岡愛之助)、自信家のカタリ(中村獅童)。
二人は無二の親友として育ち、戦場では目を見張る活躍ぶりを見せていた。
赤い国には、その勇猛さから「赤い国の魔女」という異名を持つ王女ナジャ(黒木メイサ)がいた。
戦場で刀を交わす三人。
ナジャの美貌とその剣技の美しさに心奪われるカタリ。
運命の出会い。
そこへ、突然の閃光、訪れる静寂。
赤い国の兵器で、黒の国は黒く焼き爛れてしまう。
ジンクとカタリは赤の国に捕らえられ、ジンクのみ釈放される。
野心家のジンクは赤の国に寝返り、ナジャの親衛隊隊長まで登りつめ、ナジャを妻にし、王になろうと目論む。
カタリは牢番の娘に助けられ、牢から脱出するも殺されそうになり、ジンクに裏切られたことを知る。
恨みを晴らすため、2年後、カタリは赤の国に乗りこみ、ナジャを巡ってジンクに決闘を申し込む・・・。
愛情、憎しみ、嫉妬、欲、プライド。
人間が生まれながらにして持つ様々な業が複雑に絡み合う、スリリングで悲しい物語。
獅童は金髪でロングヘアの鬘で、ワイルドな衣装。背が高くてスラッとしてるから舞台映えが良くかっこいい~。
愛之助さんは肩位のウェーブの鬘で、ノーブルなイメージ。
赤の国の衣装がとってもお似合いです。メイク濃いけどめちゃくちゃかっこいいです。
ジンクが裏切るまでの2人はまるで兄弟のように仲が良く、コミカルなシーンもあったりするのですが、後半、ジンクが赤の国に寝返ると一変して冷徹で権力の鬼と化してしまう所、誰も寄せ付けないような冷たいオーラが漂っていてゾクゾクしちゃいました。
殺陣もかっこよかったし、ナジャに愛の告白をするところは色っぽくて素敵でした♪
そしてメイサちゃんは、テレビで観るそのまんまのクールビューティーで、獅童、愛之助に引けを取らない存在感はさすが、と思いました。
殺陣も上手だし、男勝りで、美しいナジャというキャラクターにぴったりでした。
物語は分かりやすく、舞台セットもシンプルでスタイリッシュ、演奏も生の楽器が入ったりと見所が多く楽しめたのですが、ラストの結末(ネタバレになるんで伏せます)がオリジナルらしいのですがどうも納得いかなくてちょっと拍子抜けしてしまいました。
そうは言っても普段顔を塗ったお顔しかあまり見られない愛之助さんが綺麗な女優さんと演技をしている姿を見れただけでも行った甲斐があったというものです。
他に真淵英俚可さん、南沢奈央ちゃんが出ていて、真淵さんは妖艶ですごく綺麗だったし、南沢奈央ちゃんは初々しくて可愛くて、良かったと思いました。
日生劇場で26日までやってます。チケットまだあるみたいなんで興味ある方は是非!
赤い城 黒い砂@日生劇場4/15夜の部
<キャスト>
片岡 愛之助
中村 獅童
黒木 メイサ
南沢 奈央
馬淵 英俚可
中嶋 しゅう
田口 守
中山 仁
瀬戸 摩純 西條 義将
川上 彌生 小椋 毅
井上 恭太 古山 憲太郎
児玉 真二 津村 知与支
主演は歌舞伎俳優の片岡愛之助に、中村獅童、そして黒木メイサちゃん。
歌舞伎俳優2人が何をやるのかと思えばシェイクスピア原作の「2人の貴公子」をアレンジしたお芝居だそうで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f9/6380f69f0b23516e31185212ee38e804.jpg)
しかも後で気づいたのですが愛之助さんが主役っぽかったんですよね~
愛之助ファンとしては、日生劇場で主演を張れるなんてねぇ、ってなんだか感慨深くなっちゃいます。
獅童はテレビや映画で色んな役をやってるからそれほどでもなかったけど、愛之助さんを歌舞伎以外で観るのはドラマ新選組!!の榎本役やこの前観た「beauty」くらいだから、舞台、しかも外国人役というのはとても新鮮な感じがしました。
あらすじは・・・・
草原が広がる大地に赤い国と黒い国の二つの国があった。
二つの国は絶えず戦争を繰り返していた。
黒い国には、「黒い国の獅子」と謳われる二人の英雄がいた。
冷静沈着な男ジンク(片岡愛之助)、自信家のカタリ(中村獅童)。
二人は無二の親友として育ち、戦場では目を見張る活躍ぶりを見せていた。
赤い国には、その勇猛さから「赤い国の魔女」という異名を持つ王女ナジャ(黒木メイサ)がいた。
戦場で刀を交わす三人。
ナジャの美貌とその剣技の美しさに心奪われるカタリ。
運命の出会い。
そこへ、突然の閃光、訪れる静寂。
赤い国の兵器で、黒の国は黒く焼き爛れてしまう。
ジンクとカタリは赤の国に捕らえられ、ジンクのみ釈放される。
野心家のジンクは赤の国に寝返り、ナジャの親衛隊隊長まで登りつめ、ナジャを妻にし、王になろうと目論む。
カタリは牢番の娘に助けられ、牢から脱出するも殺されそうになり、ジンクに裏切られたことを知る。
恨みを晴らすため、2年後、カタリは赤の国に乗りこみ、ナジャを巡ってジンクに決闘を申し込む・・・。
愛情、憎しみ、嫉妬、欲、プライド。
人間が生まれながらにして持つ様々な業が複雑に絡み合う、スリリングで悲しい物語。
獅童は金髪でロングヘアの鬘で、ワイルドな衣装。背が高くてスラッとしてるから舞台映えが良くかっこいい~。
愛之助さんは肩位のウェーブの鬘で、ノーブルなイメージ。
赤の国の衣装がとってもお似合いです。メイク濃いけどめちゃくちゃかっこいいです。
ジンクが裏切るまでの2人はまるで兄弟のように仲が良く、コミカルなシーンもあったりするのですが、後半、ジンクが赤の国に寝返ると一変して冷徹で権力の鬼と化してしまう所、誰も寄せ付けないような冷たいオーラが漂っていてゾクゾクしちゃいました。
殺陣もかっこよかったし、ナジャに愛の告白をするところは色っぽくて素敵でした♪
そしてメイサちゃんは、テレビで観るそのまんまのクールビューティーで、獅童、愛之助に引けを取らない存在感はさすが、と思いました。
殺陣も上手だし、男勝りで、美しいナジャというキャラクターにぴったりでした。
物語は分かりやすく、舞台セットもシンプルでスタイリッシュ、演奏も生の楽器が入ったりと見所が多く楽しめたのですが、ラストの結末(ネタバレになるんで伏せます)がオリジナルらしいのですがどうも納得いかなくてちょっと拍子抜けしてしまいました。
そうは言っても普段顔を塗ったお顔しかあまり見られない愛之助さんが綺麗な女優さんと演技をしている姿を見れただけでも行った甲斐があったというものです。
他に真淵英俚可さん、南沢奈央ちゃんが出ていて、真淵さんは妖艶ですごく綺麗だったし、南沢奈央ちゃんは初々しくて可愛くて、良かったと思いました。
日生劇場で26日までやってます。チケットまだあるみたいなんで興味ある方は是非!
赤い城 黒い砂@日生劇場4/15夜の部
<キャスト>
片岡 愛之助
中村 獅童
黒木 メイサ
南沢 奈央
馬淵 英俚可
中嶋 しゅう
田口 守
中山 仁
瀬戸 摩純 西條 義将
川上 彌生 小椋 毅
井上 恭太 古山 憲太郎
児玉 真二 津村 知与支
私は昼の部だったけど、ホントは夜の部を見たかったんだよね…
花形歌舞伎でもご一緒のふたり、舞台でも息が合ってたよね♪
愛さんは、歌舞伎でもドンドン悪役をやっていただきたいわぁ。
エロの化身(笑)鳴神も好きだけどっ☆
獅童は歌舞伎もっと頑張ってくれればなぁ(笑)
愛之助さんの色悪は私も観たい!