「笑点」の公開収録に行ってきた。

ご近所様より、観覧のハガキを譲っていただき、「笑点」の公開収録に行ってきました。

場所は後楽園ホール。東京ドームの手前にある青いビルで、いつもはボクシングや格闘技の試合をやってるホールみたいです。

開場時間に行くとすでに入場待ちの長い列ができており、一番後ろに並んだらホール内はすでに満員のお客様で熱気ムンムン。若い人からお年寄りまで、いろんな年代の方がいたと思います。

後方真ん中の見やすいお席がちょうど空いており、席に着くと、すぐに収録スタート。

笑点は2本撮りが基本らしく、この日は来週末、再来週末放送分の収録をしました。

前説は三遊亭愛楽師匠。収録の流れを面白可笑しく説明してくれます。

一本目と二本目の間の時間に披露してくれた五木ひろしの物まねや、トシちゃんの物まねがすごい似ていて面白かったです。（しかもわざわざ笑点では使わない照明も使い大掛かり）

お客さんをイジる時のドSな感じもツボにはまって、愛楽師匠の高座、いつか聴いてみたい！って思いました。（愛楽師匠はかぶりものなどを受け渡す時にちらっと写る青い着物の方です。）

ADさんより、拍手のタイミングなどの説明を受け、いざ本番。

編集などは特にせず、テレビで見る笑点そのままな感じで進行します。

最初に演芸の漫才があって、そのあと大喜利がありました。

歌丸師匠、小遊三師匠、好楽師匠、木九扇師匠、昇太師匠、円楽師匠、たい平師匠、山田君。

テレビで見るまんまの方々ですけど、生だとオーラと迫力がありますね～。

笑点は事前打ち合わせがしっかりされていると聞いてはいましたが、それでもお題が出て、代わる代わるポンポンと回答する師匠方はすごいな～。って思っちゃいます。

たぶん放送では時間的に半分位カットされちゃうのかな？でもカットするのはもったいない位全部面白かったです。

まず歌丸師匠、どんな珍回答にでも素早く的確なツッコミを入れるのはさすが～。頭の回転の良さと長年の経験のたまものなんでしょうけど、すごかったです。
まだまだ歌丸師匠には頑張ってもらわにゃです。

回答陣は最初の方は真面目に答えているのだけど、後半になると必ずメンバーいじりが始まります。
円楽師匠が歌丸師匠に引退しろだとか、富士山が山梨寄りだ、静岡寄りだ、頭髪が薄いだの、言いたい放題(笑)
毎度お約束のこのやり取り、まるで子供の喧嘩です。
嫌味が全くないから、純粋に笑えるんですよね～。

大抵昇太・円楽・たい平の3人は端っこでこしょこしょといたずらっこな表情を浮かべているのですが、この日は円楽・たい平コンビが座布団0枚だから失うものはなにもない！とはっちゃけまくってほんとに可笑しかったです。

木久扇師匠はちょっとボケてるのかな？っておもうところがちょいちょいあって、そこが可愛らしいというか、ムードメーカーなのですが、たまにはっ！って驚くほど素晴らしい回答をすることがあるので不思議な方だなぁって思います。

そして山田くん、ただの座布団運びで楽な仕事だな～と思っていたら大間違い。
次々と歌丸師匠から座布団一枚あげて！座布団2枚持ってて！と声がかかるので、息つく暇もない位動きまくってます。しかも発言している師匠の後は通ってはいけないので、タイミングを計るのがかなり熟練の技が必要なのかもしれないと思いました。
こういうのって実際に生で見ないとわからないから、すごく興味深かったです。

客席にいると周り皆が笑いにきた！ってお客さんばかりなので、つられてテンションあがるし、そうすると師匠方のボルテージも上がって盛り上がるし、って感じでほんっとに面白かったです。

笑点は2週に一度公開収録をしており、並べば観覧葉書がなくても入れるみたいなので、また機会があったら行ってみようと思います！





笑点で大笑いしたさとは、毎年恒例の子宮癌検診行ってきましたよ～。

嫌だけどさ、これだけはちゃんと受けないとですもんね。