映画「クライマーズ・ハイ」を観てきました。
この作品は横山秀夫の長編小説が原作の人間ドラマです。
著者が上毛新聞記者時代に遭遇した御巣鷹山日航機墜落事故取材の体験をまとめたもので、フィクションでありながらとてもリアルで考えさせられる作品でした。
1985年8月12日におきた御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの壮絶で濃密な一週間を描いたもので、事故がどういう過程で記事になって行ったかという新聞社の内情を知ることができてすごく見応えがありました。
日航機事故の全権デスクをまかされた悠木に堤真一、実際に現場に向かう記者佐山に堺雅人、上司に遠藤賢一、社長に山崎努、と実力派キャストが揃います。
事故が起こってからの新聞社内のシーンの臨場感がとにかくすごかったです。
真実を伝えたいと冷静に行動する悠木と、事故現場に行き雑感を書くも報われない記者たち、過去の栄光にすがる融通のきかない上司たち、社長との確執、同僚記者のねたみ、販売や宣伝との意地の張り合い、色んな感情が混ざり合ってて、まさに戦場。圧倒されまくりでした。
ただ、この事件が起きた時私は小さかったというのと、原作もドラマも観ていないので予備知識がほとんどなかったため、台詞に込められた意味を理解するのはなかなか難しかったです。
原作を読んでいるお友達に映画のあと解説をしてもらって、やっと理解できた感じだったので、もしこの映画をより楽しみたいということであれば、原作を読む、または事故について少し勉強してから行った方がいいかもしれません。
最後にこの事故の原因が実はまだ解明されてないというテロップが出て、衝撃を受けました。
亡くなられた520名の方々、そのご遺族のためにもすぐにでも再調査をすべきだと思いました。
この映画、主役の堤さんは渋くてもちろん素敵でしたが、山から帰って来た時の堺さんの鋭い目と表情が頭から離れられずにいます。
堺さんの新たな一面(舞台ではあるけど)を見た気がしました。
この作品は横山秀夫の長編小説が原作の人間ドラマです。
著者が上毛新聞記者時代に遭遇した御巣鷹山日航機墜落事故取材の体験をまとめたもので、フィクションでありながらとてもリアルで考えさせられる作品でした。
1985年8月12日におきた御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの壮絶で濃密な一週間を描いたもので、事故がどういう過程で記事になって行ったかという新聞社の内情を知ることができてすごく見応えがありました。
日航機事故の全権デスクをまかされた悠木に堤真一、実際に現場に向かう記者佐山に堺雅人、上司に遠藤賢一、社長に山崎努、と実力派キャストが揃います。
事故が起こってからの新聞社内のシーンの臨場感がとにかくすごかったです。
真実を伝えたいと冷静に行動する悠木と、事故現場に行き雑感を書くも報われない記者たち、過去の栄光にすがる融通のきかない上司たち、社長との確執、同僚記者のねたみ、販売や宣伝との意地の張り合い、色んな感情が混ざり合ってて、まさに戦場。圧倒されまくりでした。
ただ、この事件が起きた時私は小さかったというのと、原作もドラマも観ていないので予備知識がほとんどなかったため、台詞に込められた意味を理解するのはなかなか難しかったです。
原作を読んでいるお友達に映画のあと解説をしてもらって、やっと理解できた感じだったので、もしこの映画をより楽しみたいということであれば、原作を読む、または事故について少し勉強してから行った方がいいかもしれません。
最後にこの事故の原因が実はまだ解明されてないというテロップが出て、衝撃を受けました。
亡くなられた520名の方々、そのご遺族のためにもすぐにでも再調査をすべきだと思いました。
この映画、主役の堤さんは渋くてもちろん素敵でしたが、山から帰って来た時の堺さんの鋭い目と表情が頭から離れられずにいます。
堺さんの新たな一面(舞台ではあるけど)を見た気がしました。
でも確か原作分厚いんですよね・・・?最近本読んでないんで読めるかな
四草さんのCM、噂では聞いているのですが、遭遇したことないんです~
見てみたいな~