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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

なかのZERO能「舎利」

2011年03月06日 | 舞台
土曜日は中野区に住むお友達のお誘いを受けて、能と狂言を観に行ってきました。

狂言はメディアでも活躍している野村萬斎さん。狂言は何度か観てるくせに、萬斎さんを観るのは初めて。(いつも茂山狂言ばかりでしたから)朝ドラ「あぐり」の時から気になる方だったので念願が叶いました。

棒縛は歌舞伎でもおなじみの演目。萬斎さんが演じる太郎冠者のコミカルなお芝居、とっても面白かったです。今回は能がメインだったからこれ一つだけだったのが残念。もっとちゃんと観たいです。それにしても萬斎さん、44歳だと言うのに、あぐりの頃からちっとも印象が変わらずお若いのにびっくり。

能はきちんと観るのは初めて。
踊りの知識もないし、想像力を働かせないといけないので難しそうだな、って印象がずっとあって避けてたんですけどね。
今回はホール公演ということもあり、初心者の方でも楽しめるように舞台演出に工夫がされていたり、演目の解説があったので物語を理解出来たのは良かったです。

「舎利」の前には灯りを全て落とし、舞台の周りに蝋燭を灯す、蝋燭能というスタイルで拝見しました。幻想的な光と影に包まれた舞台で繰り広げられる、仏舎利を巡る鬼と韋駄天の攻防は手に汗握りました。

まるで魂が宿っているかのような表情豊かな能面や、煌びやかな衣装の美しさには思わず目を奪われました。
舎利では松葉目が描かれた能舞台のセットではなく、映画「大奥」の監修を務めた華道家の方による生け花(っていうか木)が飾られた舞台で、物語の世界観によく合っててこちらも素敵でした。

もちろん全部を理解できたわけではないし、今でも能には苦手意識があるけど、こういった蝋燭能や、野外で行われる夜桜能といった趣向を凝らしたものであればまた見てみたいなって思いました。

ちなみに仏舎利の「舎利」というのは仏様の遺骨のことで、白く輝いているところから、ご飯の「シャリ」という言葉が生まれたんだそうです。びっくりですよね。


●なかのZERO能2011「舎利」●

【公演日時】 2011年3月5日(土) 
【会  場】 なかのZERO大ホール

見どころ解説 小島英明
仕舞:玉之段 遠藤六郎
仕舞:熊坂  勘世喜正
狂言:棒縛  野村萬斎 野村遼太 高野和憲

火入れ式
蝋燭能:舎利 鈴木啓吾 小島英明 森常好 竹山悠樹


会場は中野だったんですけど、中野は20歳まで住んでいた街なので懐かしかったです。

ブロードウェイとか、サンモールとか、都会なのにローカルっぽさを失わない感じが落ち着くんですよね~。

またいつか住みたい街です。

足を伸ばしてパパブブレの本店にも行ってきました。ホワイトデー限定のキャンディ、めっちゃかわいい!友達にもらったマロンチョコ味も美味しかったです!




あと・・・お友達には内緒で、ジャニーズ専門のお店にもちらっと寄ってきちゃいました。

昔の公式写真で可愛いのがいっぱいあってテンション上がりました。時間がなくて適当にパパっと買ってきちゃったんですが、次回はもっとじっくり見に行きたいです。
智君の写真がレアみたいで、それだけ高いの!でも可愛いから買っちゃった~。

ツアーピンバッチが信じられない高値で売られてたのにはびっくりでした~。


観劇後はワッフル食べながらおしゃべりして、夕飯に佐世保バーガー買って帰って、と楽しい一日でした♪




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