1/30公開の映画「おとうと」の試写会に行ってきました。
この映画は、女手一つで娘を育ててきた姉と、大阪で芸人にあこがれながら破天荒な暮らしを送る弟との再会と別れを描く家族ドラマ。
主演を吉永小百合、どうしようもない弟役に笑福亭鶴瓶。
この2人が姉弟役という設定ってどうなの?と思いつつ、鶴瓶師匠は最近「ディア・ドクター」の演技で高い評価をされているし、監督、キャスト陣が実力派揃いなので、いい映画なんだろうな~と期待して観に行きました。
家族のやりとりを描く映画なので、決して派手なつくりではないけれど、家族の絆というテーマを基に、笑いと涙を交えながら描く山田監督ならではの人情味溢れる作風と、絶妙な配役と役者一人一人の確かな演技力が調和し、観終わった後、じんわりと胸に熱い物が込み上げ、心に響く作品となりました。
家族って、切ろうと思っても絶対に切れない関係であり、だからこそ家族は一番大切な存在である、ということを改めて感じました。
吉永さん演じるお姉さんは綺麗で優しくて、そして強い。こういう役をやらせたらやはり右に出るものはいないんだなって思います。なんか憧れちゃう。
鶴瓶師匠もダメな弟だけど、関西弁で話上手という、どこか憎めないキャラクターがぴったりはまっていて良かったです。
落語家の仕事って常に芝居をしているようなものだから、演技もできるんだな~って思います。
吉永さんの娘役に蒼井優ちゃん、その恋人に加瀬亮君。
2人はハチクロのハグちゃんと真山君ってイメージが強いのでなんか変な感じだったけど、とっても自然で可愛らしくって、観ていて微笑ましかったです。
家族の絆が主なテーマですが、街の人々との心温まるやり取り、死の迎え方など、色々なことを考えさせられる映画でしたので、私の周りの年配の方々は鼻をすすりながら泣いている方が多かったです。
是非、家族と一緒に観たい映画だと思いました。
あ、鶴瓶師匠と仲が良いSMAPのあの方もちらっと出演していました。
「おとうと」
監督・脚本: 山田洋次
脚本: 平松恵美子
音楽: 冨田勲
<キャスト>
吉永小百合
笑福亭鶴瓶
蒼井優
加瀬亮
小林稔侍
加藤治子
他
この映画は、女手一つで娘を育ててきた姉と、大阪で芸人にあこがれながら破天荒な暮らしを送る弟との再会と別れを描く家族ドラマ。
主演を吉永小百合、どうしようもない弟役に笑福亭鶴瓶。
この2人が姉弟役という設定ってどうなの?と思いつつ、鶴瓶師匠は最近「ディア・ドクター」の演技で高い評価をされているし、監督、キャスト陣が実力派揃いなので、いい映画なんだろうな~と期待して観に行きました。
家族のやりとりを描く映画なので、決して派手なつくりではないけれど、家族の絆というテーマを基に、笑いと涙を交えながら描く山田監督ならではの人情味溢れる作風と、絶妙な配役と役者一人一人の確かな演技力が調和し、観終わった後、じんわりと胸に熱い物が込み上げ、心に響く作品となりました。
家族って、切ろうと思っても絶対に切れない関係であり、だからこそ家族は一番大切な存在である、ということを改めて感じました。
吉永さん演じるお姉さんは綺麗で優しくて、そして強い。こういう役をやらせたらやはり右に出るものはいないんだなって思います。なんか憧れちゃう。
鶴瓶師匠もダメな弟だけど、関西弁で話上手という、どこか憎めないキャラクターがぴったりはまっていて良かったです。
落語家の仕事って常に芝居をしているようなものだから、演技もできるんだな~って思います。
吉永さんの娘役に蒼井優ちゃん、その恋人に加瀬亮君。
2人はハチクロのハグちゃんと真山君ってイメージが強いのでなんか変な感じだったけど、とっても自然で可愛らしくって、観ていて微笑ましかったです。
家族の絆が主なテーマですが、街の人々との心温まるやり取り、死の迎え方など、色々なことを考えさせられる映画でしたので、私の周りの年配の方々は鼻をすすりながら泣いている方が多かったです。
是非、家族と一緒に観たい映画だと思いました。
あ、鶴瓶師匠と仲が良いSMAPのあの方もちらっと出演していました。
「おとうと」
監督・脚本: 山田洋次
脚本: 平松恵美子
音楽: 冨田勲
<キャスト>
吉永小百合
笑福亭鶴瓶
蒼井優
加瀬亮
小林稔侍
加藤治子
他