通勤のお供

今さら？って思われそうですが、先日ポータブルCDプレーヤーを買いました。

実は前から欲しいと思ってて、安くてまぁ評判のいいSONYのものにしました。
何故買ったかというと、これで落語のCDを聞くためなんです。



通勤時間に聞くためには一度CDをituneに取り込んで、さらにipodに落とさないといけないのがどうも面倒で、いっそCDのまま聞けたらってことでCDプレーヤーを買っちゃいました。

そもそも、江戸落語をちゃんと聴いてみようかな～と思っていたところに、江戸落語を題材にした舞台があると知り、これはいいきっかけだと思い図書館で題材となる落語のCDを何枚か借りてきたんです。

その舞台とは「江戸の青空」。
5/24～6/7まで世田谷のパブリックシアター、その後全国7か所で上演されます。

人気落語の登場人物が江戸の青空のもとに一同に会してしまったらいったいどうなるのだろう？という問いかけから生まれたもので、

「文七元結」の文七が落とした大金を「芝浜」の勝五郎が拾ってしまったり、「三軒長屋」に「井戸の茶碗」の清兵衛が訪ねてねてきてしまったり、「柳田格之進」にかけられた嫌疑を「御神酒徳利」の善六が晴らさねばならなかったりとさまざな落語がお互いに交錯し、絡み合って、一本のオリジナルストーリーが紡ぎだされていく・・・というお話。

あらすじ読むだけでも面白そう～。

何年か前にもG2プロデュースで「地獄八景・浮世百景」という舞台がありましたが、こちらは上方落語が題材となっていました。
監修は米朝師匠で、吉弥さんや吉坊さんも出演していて、上方落語好きにはたまらない素晴らしい舞台でした。（私は先日お友達にDVDを見せてもらいました）

「江戸の青空」はタイトルからも分かるように江戸が舞台となり、落語は人情噺がメインっぽくて、噺家さんでは柳家花緑師匠も出演するようです。

その他キャストがめちゃくちゃ豪華。
西岡徳馬、須藤理彩、中村まこと、松永玲子、戸次重幸、有門正太郎、中井出健、蘭香レア、小西遼生、いとうあいこ、松尾貴史、植本潤、吉田鋼太郎

演技派俳優さんだらけ、歌おにの氷室王子に、健太君のお姉さんもいますよ～♪
松尾さんは「地獄八景～」にも出ていたので引き続き。
このキャストで題材が落語だなんて、面白くならない訳がない！！！

落語を知らなくてもたぶん十分楽しめるだろうけど、知っていればその何十倍も楽しめるだろうこの舞台。

舞台を観るまでにちゃんと分かるようにしておきたいので、頑張ってCDを聴きこんで予習したいと思ってます！

チケットはまだぴあなどで買えるみたいなんで気になる方は是非！
落語聴いたことないけど聞いてみたいって方にもいいんじゃないかなって思います♪