昨日は久々に落語~。
年に一度のお楽しみ、神楽坂のいわと寄席に行ってきました。
いわと寄席は3日間開催されるのですが、昨日は上方の吉朝一門会。
吉朝一門が全員じゃなくても揃って東京で落語会をするのは私が知る限り一年に一度この日のみなので、言うなれば一年前からずっと楽しみにしていた会でした。
去年は吉弥、吉坊、しん吉、吉の丞さんの4人で、今年はあさ吉、よね吉、吉坊、佐ん吉さんの4人。
一門のうち、他の6人は何回も聴いてるのにタイミングが悪くて一度も聴いたことなかったのがあさ吉さん。
弟弟子のまくらで何度も話題に上っているので私も知った気になっていたのですが(笑)ようやくお会いしてみて、あまりにイメージ通りの方だったので嬉しくなっちゃいました。
あさ吉さんって、飄々としていて、ゆる~い感じで筆頭弟子らしからぬ佇まい(笑)なんですけど、誰からも愛されるキャラクターなんですよね~。
トリもあさ吉さんではなく、よね吉さん。これに関してはよね吉さんがまくらで話してくれましたが、どーしてもトリは嫌だ!こんな仕事はしたくない!とダダをこねたそうで、仕方なくよね吉さんがトリになったんだそうです(笑)
「ではなんの仕事がしたいんですか!?」とよね吉さんが聞くと
「植木屋になりたい」なんて言うそうです(笑)
「そのくせ笑いを取れるとやってやったって顔して嬉しがるんですよ~!」とよね吉さん。
さらに「よね吉は俺の話をマクラでやるから一緒に出たくない!」なんておっしゃるんだとか。アハハ~!
そんなあさ吉兄さんのことを話すよね吉さんのお顔がとても楽しそうで、ほんと吉朝一門は仲良しなのね~ってほっこりしちゃいました。
佐ん吉くんは阿弥陀池。
彼の阿弥陀池はもう何回目?最近は貫録がついてきて安心して聴けるようになってきました。好きなネタなのでいっぱい笑わせてもらいました。
吉坊さんは兵庫船。
初めて聴く噺。喜六と清八が西を旅した帰りの船の話。
小ネタや良かったけど、正直それほど面白くはなかったかな。
吉坊さんにはやはり芝居噺をやってほしかったなぁ。
東京にはしばらくいるみたい。神保町、月島、経堂、で落語会やるそうですが、どの日も日程が合わず行けないのが残念。
あさ吉兄さんは茶の湯。
マクラでは英語落語で世界中回ったという話をしてくれました。
文化の違いもあってやっぱり日本が一番!ってことらしいんだけど、三枝師匠とシカゴに行ったエピソードとか、しゃべりがほんとに面白くって。
ネタよりもマクラの方が客席にウケていたような気がします(^_^;)
茶の湯は長屋の人たちが次々宿替えしようと目論んだり、オリジナルのお茶の作法をやってみるところがほんとにおかしくって大好きな噺。
あさ吉兄さんは他の一門の方々とちょっと毛色が違うけど、間合いやしゃべり方に味があって私は好きだなって思いました。
トリはよね吉さん。
新幹線が嫌いだそうで(ほんとかどうかわからないけど)なかなか東京には来る機会がないというよね吉さん。今月頭にあった独演会にも行けなくって。
あやうくよね吉欠乏症になるところでした(笑)もっと東京来てほしいなぁ。
相変わらず男前だし、ブラックジョークも冴えてるし、ほんと大好きです。
よね吉さんと言えば七段目!っていう位芝居噺がほんとにお上手なので芝居噺がいいなぁと思っていたら来ました狐芝居!
仮名手本忠臣蔵四段目の判官切腹のシーンの再現が素晴しくって鳥肌ものでした!
特に裃を脱いだりする時の所作が見事で、まるで目の前で本物の歌舞伎役者が演じているかのようでドキドキしました!
たっぷりためて登場した大星由良之助もよかったし、終わったあと芝居を一本観たような充実感があってすんごい良かったです!
毎年大盛況のシアターイワトでの吉朝一門会。
また来年も!って思っていたら建て替えのため今年で終了なんだそうです。
すごくいい会場だったので非常に残念。場所を替えてまたやってくれたらいいなぁって願ってます。
最近嵐、嵐で落語全然聴けてなかったので、秋以降はもうちょっと機会を作って聴きに行きたいと思いました!!!
面白そうな会がないか、調べてみようっと♪
年に一度のお楽しみ、神楽坂のいわと寄席に行ってきました。
いわと寄席は3日間開催されるのですが、昨日は上方の吉朝一門会。
吉朝一門が全員じゃなくても揃って東京で落語会をするのは私が知る限り一年に一度この日のみなので、言うなれば一年前からずっと楽しみにしていた会でした。
去年は吉弥、吉坊、しん吉、吉の丞さんの4人で、今年はあさ吉、よね吉、吉坊、佐ん吉さんの4人。
一門のうち、他の6人は何回も聴いてるのにタイミングが悪くて一度も聴いたことなかったのがあさ吉さん。
弟弟子のまくらで何度も話題に上っているので私も知った気になっていたのですが(笑)ようやくお会いしてみて、あまりにイメージ通りの方だったので嬉しくなっちゃいました。
あさ吉さんって、飄々としていて、ゆる~い感じで筆頭弟子らしからぬ佇まい(笑)なんですけど、誰からも愛されるキャラクターなんですよね~。
トリもあさ吉さんではなく、よね吉さん。これに関してはよね吉さんがまくらで話してくれましたが、どーしてもトリは嫌だ!こんな仕事はしたくない!とダダをこねたそうで、仕方なくよね吉さんがトリになったんだそうです(笑)
「ではなんの仕事がしたいんですか!?」とよね吉さんが聞くと
「植木屋になりたい」なんて言うそうです(笑)
「そのくせ笑いを取れるとやってやったって顔して嬉しがるんですよ~!」とよね吉さん。
さらに「よね吉は俺の話をマクラでやるから一緒に出たくない!」なんておっしゃるんだとか。アハハ~!
そんなあさ吉兄さんのことを話すよね吉さんのお顔がとても楽しそうで、ほんと吉朝一門は仲良しなのね~ってほっこりしちゃいました。
佐ん吉くんは阿弥陀池。
彼の阿弥陀池はもう何回目?最近は貫録がついてきて安心して聴けるようになってきました。好きなネタなのでいっぱい笑わせてもらいました。
吉坊さんは兵庫船。
初めて聴く噺。喜六と清八が西を旅した帰りの船の話。
小ネタや良かったけど、正直それほど面白くはなかったかな。
吉坊さんにはやはり芝居噺をやってほしかったなぁ。
東京にはしばらくいるみたい。神保町、月島、経堂、で落語会やるそうですが、どの日も日程が合わず行けないのが残念。
あさ吉兄さんは茶の湯。
マクラでは英語落語で世界中回ったという話をしてくれました。
文化の違いもあってやっぱり日本が一番!ってことらしいんだけど、三枝師匠とシカゴに行ったエピソードとか、しゃべりがほんとに面白くって。
ネタよりもマクラの方が客席にウケていたような気がします(^_^;)
茶の湯は長屋の人たちが次々宿替えしようと目論んだり、オリジナルのお茶の作法をやってみるところがほんとにおかしくって大好きな噺。
あさ吉兄さんは他の一門の方々とちょっと毛色が違うけど、間合いやしゃべり方に味があって私は好きだなって思いました。
トリはよね吉さん。
新幹線が嫌いだそうで(ほんとかどうかわからないけど)なかなか東京には来る機会がないというよね吉さん。今月頭にあった独演会にも行けなくって。
あやうくよね吉欠乏症になるところでした(笑)もっと東京来てほしいなぁ。
相変わらず男前だし、ブラックジョークも冴えてるし、ほんと大好きです。
よね吉さんと言えば七段目!っていう位芝居噺がほんとにお上手なので芝居噺がいいなぁと思っていたら来ました狐芝居!
仮名手本忠臣蔵四段目の判官切腹のシーンの再現が素晴しくって鳥肌ものでした!
特に裃を脱いだりする時の所作が見事で、まるで目の前で本物の歌舞伎役者が演じているかのようでドキドキしました!
たっぷりためて登場した大星由良之助もよかったし、終わったあと芝居を一本観たような充実感があってすんごい良かったです!
毎年大盛況のシアターイワトでの吉朝一門会。
また来年も!って思っていたら建て替えのため今年で終了なんだそうです。
すごくいい会場だったので非常に残念。場所を替えてまたやってくれたらいいなぁって願ってます。
最近嵐、嵐で落語全然聴けてなかったので、秋以降はもうちょっと機会を作って聴きに行きたいと思いました!!!
面白そうな会がないか、調べてみようっと♪
お久し振りです!99%嵐ブログになりつつあるというのに、こうやって落語ネタにコメントいただけるはすごく嬉しいです!
一門会は来られなかったのですね、残念!
でもらくごカフェいいじゃないですか~!
私も2日連続じゃなければそちらも行きたかったです。
イワトの建て替えにはびっくりしました。
会場の雰囲気も、お客さんののんびりした感じも好きだったので残念です。
悔しいから、今日あさ吉、吉坊二人会にらくごカフェに行っちゃいました。
あさ吉さんは鹿政談とラブ八景(あさ吉さん作)、吉坊さんは粗忽の使者の丁稚版とまめだでした。