着付けレッスン第3回

昨日は着付けレッスン3回目。


1、2回は結婚式のための二重太鼓集中レッスンだったので、今回は自分の好きなことをやりましょう、ということでまずは名古屋帯のおさらいから。


今までクリップを使った手結び、もしくは改良枕を使った結び方をしていたのですが、手結びはお太鼓を作るのが大変、改良枕は重いし、夏場は暑い・・・

と先生に相談したところ、なんちゃって改良枕結びを教えてくださいました。


実は袋帯の二重太鼓でも同じようなやり方を教わったのですが、要するに先にお太鼓の形をクリップで作って留めて、背中に巻きつける、ただそれだけなんです。



お太鼓って、上手く行く時はすぐ作れるんですけど、調子が悪いと何回やっても上手くいかなくて、そうこうしているうちに出かける時間になってしまい、ぐちゃぐちゃのまま家を出る、なんてことがあり悩みの種でした。

それがこの結び方だと、簡単、綺麗、早い！といういいこと尽し！
さらに巻きつけるだけなので帯が痛まないというのが素晴らしい！

もうこの結び方を知ってしまったらもう他の結び方は出来ないって位気に入りました♪


次に「角だし結び」。
こちらはお太鼓よりくだけた感じで、粋な感じ♪

帯枕を使わないため、背中が涼しくなるので夏の着物なんかにぴったりなんじゃないかなって思います。
難しそうだなと思っていたけど、これも習ってしまえば意外と簡単。



「角だし」と言っても色んな形があるそうで、パキッとした形のしっかりしたものもあれば、今回みたいに俵型のふわっとしたものもあり、ちょっと手を加えるだけで、全然違った印象になるのが面白かったです。


次回のレッスンでは色んな「角だし」を試してみるのと、夏も近いので浴衣に合わせた半幅のアレンジなんかをやってもらう予定でとっても楽しみです。


また、夏着物でいかに快適に過ごすか、ということをとことん話合ってきました。

日本の夏はどんどん暑くなっていくから、やっぱり着物は暑いし、お手入れも大変。
いかに下に着る物を減らすか、素材を涼しいものに変えるかがポイントなのだそう。

先生のオススメは麻で出来た小千谷縮とのことですが、結構いいお値段するんですよね。

買うなら来年かなぁ。でも来年は有松鳴海絞りの浴衣も欲しいんでした。
物欲が止まらないー！！

来年に向けて夏着物貯金しなきゃだな・・・頑張ろうっと。


余談ですが、着物雑誌「七緒」の別冊で「買い物七緒」という雑誌があるのですが、その雑誌の最後の1ページにお財布の写真と「あぁまた買ってしまった」という文章が書いてあるのがツボでした。

たぶん着物を着る人って皆同じ気持ちを抱えてるんですよねぇ(^_^;)