もう今更感がありますが・・・
先週行った落語会はこちら↓
如月の三枚看板「喬太郎・扇辰・文左衛門」@銀座ブロッサム2/12
入船亭扇じん たらちね(開口一番)
柳家喬太郎 幇間腹
入船亭扇辰 徂徠豆腐
~中入り~
橘屋文左衛門 らくだ
最近マイブームの喬太郎師匠。そして古典を渋~くきっちり演じる扇辰師匠、そして一度聴いてみたかった文左衛門師匠。
私の中で今最も気になる3人の噺家さんの夢の競演。
喬太郎師匠はまさかの一番手。「トリじゃないってこんなに気が楽なんだ!」とご機嫌の様子。
その勢いで圓生襲名を巡る裏話的なもの(動向が気になります)や、歌に先日先輩の落語会でやった踊りまで披露しちゃったりして、会場は爆笑の渦。
喬太郎師匠が発する言葉全てが面白く聞こえてしまうのはどういうわけなんでしょう?
まくらでこんなに盛り上げられる噺家さんってなかなかいないかもって思います。
幇間腹、実は先日聴いた時と同じネタだったので若干ガッカリ。
でも93kgの貫録のある腹芸は、何度観ても笑えます。
相変わらず猫の真似も可笑しいし。
持ち時間も前回より長めだったので小ネタ満載で、なんだかんだめちゃくちゃ面白かったです。
扇辰師匠。まくらもほどほどに、豆腐屋さんの掛け声ですっと噺の世界へ。
「とーーーふーー」という、師匠の長く伸びる声が会場に響き渡り、江戸時代の風景が目に浮かぶようでした。
あらすじはちょっとほろっとするいい話。じっくりたっぷり堪能しました。
中入り挟んでトリは文左衛門師匠。
風貌や声がちょっぴりアンタッチャブルの山崎に似ているような。
まくらがなく、いきなりネタに入るという気合いの入りよう。
らくだは歌舞伎でもしばしば演じられる演目。
ゴロツキの半次と屑屋の久六、死人のらくだが巻き起こす騒動を描く爆笑劇。
半次のヤクザな雰囲気が文左衛門師匠のキャラクターにぴったり。タンカを切るところはかなり様になってます。
見どころは後半の久六が酒で酔っ払って2人の立場が逆転する所ですが、徐々に酔って行く過程の演技が絶妙でした。
まるでお芝居を観ているかのような充実した時間でした、時計を見たら50分近くあったようです。
三者三様の面白さがあり、なかなかいい組み合わせの落語会だと思いました。
その中でもやはり喬太郎師匠はずば抜けて面白かったので、もっと沢山聴きたいんですけどね~。 なかなかチケットが取れないのが悩みの種です。
先週行った落語会はこちら↓
如月の三枚看板「喬太郎・扇辰・文左衛門」@銀座ブロッサム2/12
入船亭扇じん たらちね(開口一番)
柳家喬太郎 幇間腹
入船亭扇辰 徂徠豆腐
~中入り~
橘屋文左衛門 らくだ
最近マイブームの喬太郎師匠。そして古典を渋~くきっちり演じる扇辰師匠、そして一度聴いてみたかった文左衛門師匠。
私の中で今最も気になる3人の噺家さんの夢の競演。
喬太郎師匠はまさかの一番手。「トリじゃないってこんなに気が楽なんだ!」とご機嫌の様子。
その勢いで圓生襲名を巡る裏話的なもの(動向が気になります)や、歌に先日先輩の落語会でやった踊りまで披露しちゃったりして、会場は爆笑の渦。
喬太郎師匠が発する言葉全てが面白く聞こえてしまうのはどういうわけなんでしょう?
まくらでこんなに盛り上げられる噺家さんってなかなかいないかもって思います。
幇間腹、実は先日聴いた時と同じネタだったので若干ガッカリ。
でも93kgの貫録のある腹芸は、何度観ても笑えます。
相変わらず猫の真似も可笑しいし。
持ち時間も前回より長めだったので小ネタ満載で、なんだかんだめちゃくちゃ面白かったです。
扇辰師匠。まくらもほどほどに、豆腐屋さんの掛け声ですっと噺の世界へ。
「とーーーふーー」という、師匠の長く伸びる声が会場に響き渡り、江戸時代の風景が目に浮かぶようでした。
あらすじはちょっとほろっとするいい話。じっくりたっぷり堪能しました。
中入り挟んでトリは文左衛門師匠。
風貌や声がちょっぴりアンタッチャブルの山崎に似ているような。
まくらがなく、いきなりネタに入るという気合いの入りよう。
らくだは歌舞伎でもしばしば演じられる演目。
ゴロツキの半次と屑屋の久六、死人のらくだが巻き起こす騒動を描く爆笑劇。
半次のヤクザな雰囲気が文左衛門師匠のキャラクターにぴったり。タンカを切るところはかなり様になってます。
見どころは後半の久六が酒で酔っ払って2人の立場が逆転する所ですが、徐々に酔って行く過程の演技が絶妙でした。
まるでお芝居を観ているかのような充実した時間でした、時計を見たら50分近くあったようです。
三者三様の面白さがあり、なかなかいい組み合わせの落語会だと思いました。
その中でもやはり喬太郎師匠はずば抜けて面白かったので、もっと沢山聴きたいんですけどね~。 なかなかチケットが取れないのが悩みの種です。
またニアミスしていました…
遅刻して、喬太郎さんのたいこ腹の
途中から入場しました。
自分も文左衛門さんは初めてでした。
拙宅でも書きましたが、らくだを地で行く
何かやばい噺家さんに会ってしまったよう
でした。
またまたニアミスだったのですね、私は12日は一階後方でしたよ~。
広い会場なのに満席だったのはすごいなぁって思いました。
私も初文左衛門でした。
白鳥さんのブログでよくお名前が出てたのですごく気になっていたのです。
確かに、存在自体がヤバイ!って感じがしますよね、これからも注目して行きたいと思います。