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ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

アンドレア・ポンピリオ・プレゼンツ "HOPE AT SUNRISE PROJECT" KOBUDO古武道@ブルーノート東京

2011年06月05日 | コンサート
ちょっと前のことですが、先週の火曜日、昨年12月以来半年ぶりの古武道のライブに行ってきました。会場はBlue Note東京。



日本初の本格的ジャズ・クラブで連日一流のアーティストがライブを行うブルーノートは、食事しながら演奏を楽しめるスタイル。




この日は体調が良くなかったのでアルコールではなく、ノンアルコールカクテルのフランボワーズティー。



食事はシーザーサラダにフライドポテト、サンドイッチをいただきました。

ライブが始まると、まずはMCであるJ-WAVEの人気ナビゲイター、アンドレア・ポンピリオ氏の登場。

今回のライブは大の音楽ファンとして知られる彼が“今、音楽にできること”をテーマにした3日間にわたるスペシャル・プログラムのの2日目なのです。

震災が起こった時、アンドレア氏はオーストラリアの休暇から成田空港に戻るところだったそうです。
しかしそんな状況で飛行機は空港に入れず旋回し、グアムに到着してはじめて何が起きたのか知ったアンドレア氏。

家族や友人に連絡を取ろうとしても全く繋がらないところに、イタリアの友人のピアニスト、チェーザレ・ピッコ氏から安否を尋ねる電話があり、チェーザレ氏を通じて家族や友人スタッフと連絡がついたのだそうです。

そしてさらに数日後、彼から「HOPE AT SUNRISE」というタイトルがつけられた音源が送られ、今回のそのチェーザレ・ピッコ氏が来日し、音楽を届けたいという彼の意志に賛同した3組のアーティストと共にライブを開催することになった、という経緯を話してくださいました。

未曾有の大震災で、日本中の人々が辛い経験をしました。
そんな日本を心から心配し、支援をしたいと考えてくれる人が世界中にいます。
そのことを今回肌で感じることができて、すごく胸が熱くなり、音楽の力は偉大だ、って改めて思いました。

オープニングを飾ったのは、そのチェーザレ・ピッコ氏の無伴奏ソロでした。
「HOPE AT SUNRISE」は、繊細で優しくて、温かい素敵な曲でした。曲調やピアノのタッチが妹尾さんに似ているって思いました。

その後古武道の登場。

まずはオリジナル曲のTonightから始まり、メトロポリタン~僕らの交差点~、瀧~waterfall~、TANGO J、パガニーニの楽曲など、3人での演奏。

ブルーノートの大人なしっとりした空間と古武道が奏でる美しい音楽がぴったりはまって、まさに極上の一時。

再度チェーザレ・ピッコ氏がステージに上がり、「HOPE AT SUNRISE」を4人で演奏。
ソロの時とはまた違った印象の深みのある演奏でした。

その後は妹尾さんとよく共演されているパーカッショニストの方(お名前忘れました~)と古武道との初のセッション。
Bestfriendのあと、「せっかくブルーノートでライブするのだから、とソウルフルなナンバーを」と、スティービーワンダーのribbon in the sky、マイケルジャクソンのHEAL THE WORLDを披露してくれたんですが、めちゃくちゃかっこいい!しびれました!

古武道の優しい音楽にリズムが入るだけでこうも印象が変わるのか!って驚きましたよ~
あまりに気持ちがよくて自然と体でリズムを取ってました。

そして最後に百花繚乱。これがまた圧巻でした。古武道はどんな楽器とコラボしても合うとは思ってたけど、パーカッション、イイです!より一層激しく情熱的な演奏に、胸が熱くなりました。

最後は明日は晴れるかな?で、アンコールは3人で待ってました「Libertango」!!!
いや~もう古川さんのチェロを弾く姿、超セクシー!3人ともほんとかっこよくて最高~!
全員じゃないけど、スタンディングオベーションが出た位大盛り上がりのエンディングでした!

月末の平日で最初は行くのちょっと面倒だなぁ~なんて思ったけど、ブルーノートならではのアレンジや選曲もありで、本当に行ってよかったです~!

古武道は8月にニューアルバム発売とのこと。歌ものも収録されるらしいです。誰とコラボするのかしら?とっても楽しみです。

ライブで披露された「HOPE AT SUNRISE」。Youtubeにあったので貼り付けてみました。
美しい曲。聴いていると癒されます。


CESARE PICCO チェーザレ・ピッコ "HOPE AT SUNRISE" A prayer for Japan (making of)

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