出勤時
割と空いている電車の中
2歳くらいの女の子がいた
母親の目を盗んでは
靴下のまま走りまわっている
小さなピンクのフリースのジャケットが
前を駆け抜けていく
後から気づいたお母さんが
追いかけていく
その光景を見て
車内の皆が笑っていた
改札口を出て
乗り継ぎをする
アーケードの下
旗を持った人が叫んでいた
重い心臓病の子がいて
移植以外では助からない
外国での心臓移植のための
資金を募っているとのことだ
やはり2~3位の男の子?の
写真が目に付いた
さっきの飛び跳ねていた
元気のいい子供の姿と重なった
なんで同じ子供なのに
こんなにも境遇が違うのか?
なんて考えながら
前を通り過ぎてしまった
寒い中、大きな声で、
「お願いします」と言う親子
お父さんは両手で
募金箱を握っていた
戻って募金をしようかな・・・
そう思ったが
足は乗り継ぎ駅へと向かっている
再度、戻ろうとしたが
人の流れに乗ってしまった
乗り継ぎの電車には間に合ったが、
なんとなく心苦さが残った
命って尊いもの・・・
割と空いている電車の中
2歳くらいの女の子がいた
母親の目を盗んでは
靴下のまま走りまわっている
小さなピンクのフリースのジャケットが
前を駆け抜けていく
後から気づいたお母さんが
追いかけていく
その光景を見て
車内の皆が笑っていた
改札口を出て
乗り継ぎをする
アーケードの下
旗を持った人が叫んでいた
重い心臓病の子がいて
移植以外では助からない
外国での心臓移植のための
資金を募っているとのことだ
やはり2~3位の男の子?の
写真が目に付いた
さっきの飛び跳ねていた
元気のいい子供の姿と重なった
なんで同じ子供なのに
こんなにも境遇が違うのか?
なんて考えながら
前を通り過ぎてしまった
寒い中、大きな声で、
「お願いします」と言う親子
お父さんは両手で
募金箱を握っていた
戻って募金をしようかな・・・
そう思ったが
足は乗り継ぎ駅へと向かっている
再度、戻ろうとしたが
人の流れに乗ってしまった
乗り継ぎの電車には間に合ったが、
なんとなく心苦さが残った
命って尊いもの・・・